出会った小売り酒店

'24の初投稿、お付き合い宜しくお願いします。
出会った酒小売り店が…
昨年末、正月用の日本酒を調達すべく行きつけの小売り酒店へ出掛けました。
とくに新春ようのセールや催しもなく、毎度感いっぱい。お目当ての銘柄もなく早々に退散。
夕飯代わりにとこれまた馴染みの居酒屋へ。
ここも師走や正月ってな感じはなく、毎度感満載でかえって落ち着きました。
此方のご主人、若い頃は『酒類卸の営業』をしていたらくし「酒の知識」もさることながら流通ルートにも詳しいというお方、頼もしい限りです。
店主に、酒屋を紹介して欲しいとお目当ての銘柄を伝えました。

今回のお目当てはこちらです。

新政2024しぼりたて

お目当てのお店は、数年前に大きな地震にみまわれた地方都市。我が家からは車で一泊二日の距離。
週末の休みをフルに利用していざゆかん!!
※道中は割愛します。
とある郊外の大きめな交差点の直ぐそばにそのお店を発見!!シックな色合の平屋建てで、一見倉庫かなって感じ、少しひろめの駐車場に車を停めていざ店内へ。 ここまで『酒のさの字』もありません。
ワクワクしながら自動扉を入ると、少し暗めの照明で、店内もシックな色合い。
正面にレジカウンター、右手の棚に焼酎、左手には
大きめの冷蔵ショーケースと少し小ぶりな冷蔵ショーケース。そのまた奥には化粧箱がこれでもかと置かれています。
早速、大きめの冷蔵庫の前に立ち目を凝らして、愛しの日本酒達をなめ回す様に…
「あれ…」人気処の銘柄はあるものの、お目当ての「新政」がありません。
仕方なく、普段飲み用に「鍋島 特別純米と田中六十五 純米酒」を手にレジカウターへ。
奥からスリムな出で立ちの、おそらくはお店のご店主風の女性が
「お探しのモノはありましたか?」
と声を掛けてくれました。天の声か…
すかさず『○○さんの紹介で来ました。新政が欲しいのです』と返すと、
『飲食店の方ですか??』との問いかけ
『いいえ、一般ですが』と返すと
『そうでしたか、個人方にはお売りしておりません。ただ、当店の会員登録をしていただき、ポイントを貯めてもらうと、ホインとに応じて「新政」をお譲りしております。』
ぎょぎょ、なんてこったい。少しへこむ。
『地元の者ではないので、今回は此方を頂いて帰ります。』と返すと何も言わずに、レジの奥へ。

お気に召さなかったのかな??
少しばかりの不快感を禁じ得ませんでした。

長々と書いてきましたが、「旨い日本酒」をもっと手軽に楽しみたい!!その思いが強く強くなった、そんなに買い出しになりました。

最後に、新政酒造さんをご紹介。
 「新政」を醸すのは、1852年(嘉永五年)に創業の秋田県にある新政酒造。 現役最古の酵母「協会6号酵母」の発祥蔵であり、秋田流の醸造技術を完成させた屈指の名醸蔵です。 新政酒造8代目蔵元の佐藤祐輔氏は、伝統を重んじつつ革新的なアプローチで次々と新しい日本酒を生み出し注目されています。

新年イッパツ目の記事、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?