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GW撮影記録 後半戦(5/2〜6)

最大10日間と、大型連休となった今年。
私も転職してからカレンダー通りの日程となったため、束の間の休日を楽しみました。

ここぞとばかりにカメラを持ち出して、球場へ。
そんな『撮影記録』と名を打った備忘録として、この記事を執筆していこうと思います。
上記リンク先の前半戦も併せて、是非ご覧ください!

5/2(3日目)

仕事のシフトの関係上、一足早く連休へ。
この日はイースタンリーグ公式戦が、マリンスタジアムでナイターゲームとして開催される予定。

しかしその週土日に開催された、東京六大学野球の第3回戦が週頭に予定。かつ東都大学野球が雨天中止を受けて順延されたことから、予備日であったこの日までずれ込んでいました。
そのため、東都大学野球第1〜2戦目途中まで神宮球場で観戦→マリンスタジアムへ移動してイースタンリーグ観戦というハードスケジュールを決行しました。

ベンチの表情が撮れると嬉しい


そこでなんと、ハプニングが…

東都大学野球観戦中に一脚のロックが甘くなり、撮影中にスリップを起こしてしまう状況に陥りました。


見てみるとビスの固定が緩くなっており、ロックをかけてもジョイント部が動き、カメラとレンズの重みで沈んでしまうことから一脚が全く機能しない事態に。
仕方がなく応急処置用のガムテープを移動中のコンビニで購入し、急いでマリンスタジアムへ向かいました。


マリンスタジアムに到着し、落ち着いて一脚を展開するも完全にロックが効かない状態。
持ち上げた時点で伸び切ってしまい、カメラを着けるだけでも重力に完敗。ガムテープで固定しても、嘲笑うかのようにストン、と下りてしまい、まるで使い物にならない状態となってしまいました。

そのため、このゲームから総重量5kgのカメラを手持ちで撮影することに。

「ここで活躍するのが目標だ」と言わんばかりに、まだまだあどけない顔つきの若手選手を中心に出場したこのゲーム。心なしか、特に高卒育成選手たちの表情が輝いて見えたのが印象的でした。

ヒットで出塁した高卒育成ルーキー、藤田

5/3(4日目)

前3日間は開門時間が早いため、比例して起床時間も早めでしたが、この日は場所は少し離れているものの、試合開始時間は14時とゆっくりめ。

向かった場所は、川崎市にあるジャイアンツ球場
場所が場所なので、行けるのは頑張っても年に数えられる程度。それでもいつもと違う球場に行くのはワクワクします。


久しぶりすぎて、席を何度も間違えたのはここだけの話(ご迷惑をおかけしました)。
日差しは強かったものの山上の心地よい風が吹きぬけていたことから、長時間の観戦も苦になりませんでした。

中々タイミングが合わず、実は初撮影の秋山

土のグラウンドは晴天であると照り返しが強く、色味が単調となってしまうことから苦手としています。
それでも『この選手のこの瞬間を撮影したい』という構図の下、課題をクリアにしながらの撮影となりました。

5/4(5日目)

この日はプロ併用日ということもあって、開始時間が1時間早くなった六大学野球へ。

このカードで今季の立大・東大は見納め。
初夏のような天気の中、各校を応援しているカメラマンさんたちと一緒に撮影。
それぞれ応援している選手や、使用している撮影機材の話など内容は尽きず、とても楽しい現場となりました。

左肩に喪章を着けて臨む、早稲田の選手

※この日公表はありませんでしたが、元早稲田大学総長であり、高野連=日本高校野球連盟の会長として、プロとアマチュアの交流などに尽力した奥島孝康さんを追悼し、早大の選手、監督・コーチが喪章を着けて試合に臨んでいました。

5/5(6日目)

この日も朝から六大学野球へ。
席を確保しカメラも準備万端、といったところで突然母から連絡が。

なんとダブルブッキング(その日に家族で買い物に行く予定でした)をしており、母に謝罪。
急いで予定を変更し、撮影を14時で切り上げて途中合流することとなりました。

第2戦目の4回表まで現地観戦

こういったスケジュール調整のミスを犯したのは、仕事でもプライベートでも初。そのため、私自身かなり落ち込みました。
事情を説明し、快く変更を受け入れてくれた母と家族に感謝。移動中の電車で反省点と改善点を挙げ、今後二度としまいと誓ったのでした。

5/6(X日目)

GW最終日。この日はマリンスタジアムでプロ野球、神宮球場で六大学野球(予定は東都大学野球でしたが順延)があったものの、流石に体力の限界を感じ休息日に。
久方ぶりに実家へ帰り、英気を養いました。

ここまで自由に動けると、逆にスケジューリングが難しくなります。
今回はその大変さとスポットごとの撮影が課題に挙がりましたが、一脚が使えないというイレギュラーな状況下で、新たな視点から撮影できた点は発見となりました(ただいま絶賛筋肉痛ですが…)。

プロ野球も前半戦の山場、学生野球はリーグ戦の終盤に差し掛かり白熱した戦いを見せています。

もしこの記事をきっかけに、皆さまの興味を持つ事ができたのであれば、嬉しき事この上ありません。
これを執筆している今日もまた、私はどこかの球場へ向かっているでしょう。
そんなことを願って、この文を締めたいと思います。

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