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"自分を創造する"

皆さんこんにちは♪

唐突ですが、この先仕事をしなくて良い時代が来たら皆さんはどう過ごしますか?

私はとことん旅行します。
行きたいところは全部行きたいと思ってます。
他にもやりたいことは沢山あります。

10年ほど前から「AIによって仕事が奪われる」
なんて論調が言われ始めました。

私は不思議に思うのですが、何故仕事がなくなったら困るのでしょうか。
心配している人は何を心配しているのでしょうか。


1.「お金の価値観」を変えよう


1番多い理由が「お金」ですね。
働き口がなくなり生活が苦しくなることです。
だけど、コレからベーシックインカム的な社会が到来すると私は思っています。
つまり、コレまでの「お金」のために「労働」をする、という価値観が変わるわけです。

こうした仕組みができることは私は良いことだと思っています。
ベーシックインカム的な仕組みが出来れば多くの人が、人によっては人生の3分の1くらいの時間を占めていた「仕事」がなくなり、他のことに費やせる時間が増えます。

中には、「そんな仕組みが出来ると人々は皆ダラけてしまい、社会が機能しなくなる」なんて意見を耳にしたこともありますが、
人はダラけても良くて、寧ろコレまでよりも秩序ある社会が訪れるのがこの先数十年の話だと、私は考えています。

何故って、人の倫理観や集団意識、善悪の判断、秩序が保たれるのに「仕事」は必要条件ではないからです。
人から仕事を奪うと社会が機能しなくなるというのは、何かその人の目に見えていないものがあるはずです。

考えてみてください。
もし明日から、社会の仕組みが劇的に変化してあなたはお金のために仕事をしなくてよくなったとします。
そしたら次の日、
物を盗みますか?
殺人を犯しますか?
人に罵詈雑言を浴びせますか?
協調性がなくなりますか?
他人を尊重することができなくなりますか?

そんな人、いませんよね。

百歩譲ってコレまでの世の中の秩序が保たれてきたのに「仕事」が一役買っていたとしましょう。
それに対してこの先の時代は、
「仕事」という概念とは別のもっと高次元の概念や意識、考え方を通じて新たな社会の枠組みを作り上げていくなのだと思います。


2.すべての仕事は無くならない、新しい仕事も生まれる



私は、「仕事」は全く要らないと言ってるのではありません。

仕事をするのは本来素晴らしいことです。
人のため世のために人生の時間をかけてきた人がいるのも事実です。
私が言っている仕事は、労働のため、生活のためにしている「仕事」です。

それが技術革新によりする必要がなくなり、
人生の時間の使い方が変わる。
これは良いことではありませんか?

そこで鍵になるのが、今回のテーマである、
"自分を創造する"です。

文字通り創造します。毎瞬です。

どういう自分になりたいか、
どうな風に人を助けたいか、
どんな楽しみを見つけるか、
どんなものを作るか、発明するか、
どんな人と会って、どんなことを話すか。


なんでも良いです。

学びたい人はとことん学べばいいし、パチンコをやりたい人はずっとやれば良い。
もう少しお金が欲しいから仕事をする、コレも良いと思います。
「仕事」自体はこの先いつまでも無くなることはないでしょうから。


本来、人間がこの宇宙に生まれてくる理由は、この"自分を創造する"ことだけだと思います。

ちょっと変な話をします。
この宇宙ができる前は「無」でした。
そこから、ビックバンによってあらゆる「有」が生まれました。
つまり、無→有になった瞬間にあらゆる全ての可能性が存在し、宇宙は"完結"したのです。

この前提でいくと、いま生きている私たちの世界、現実は、このあらゆる可能性のうちの1つをこの現実に映し出しているわけです。

"自分を創造する"とは、このあらゆる可能性のうち、まだ起きていない可能性(正確に言うともう完結しているのですが)や、まだ実現していない現実を創り上げていくことなのだと私は思っています。

そこに人間は最も高尚な喜びを感じるのではないでしょうか。
どこかの宗教にありますね。
「神は自分の一部から自分と似た人間を作った」と。

右も左も、上も下も、比較対象も、自分以外の何者も居ない世界から、いま私たちが住んでいる三次元の世界が出来上がりました。

その三次元の世界は周りの人間との衝突や社会との繋がり、お金、煩悩、病、天候、飢饉、疫病…などなど障害が沢山あります。
その中で自分を創造していく、この過程が最も高い喜びを感じられるのです。

皆さんはこの話どう感じましたか?

今日も最後まで見ていただきありがとうございました♪


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