前回の続きの話になりますが。
田村選手が引退してから、私はどうしても誰かを応援したい！という気持ちになっていました。
今思えば、若かったのかなあ。
でも、いきなり気になる選手は、なかなか現れないものです。

次のシーズンが始まって、私はあまり楽しい気持ちも持てずに、それでもバレーボール観戦には行っていました。
ふと、あまりプレーを見たことがないセッターがいることに気付き、もう少し見てみたいと思うようになりました。
その選手が、内山正平選手。
現在のウルフドッグス名古屋の前身、豊田合成トレフェルサに所属していました。

内山選手が見てみたいと思った理由は、直感としか言えません。
見たい見たいと言いつつも、なかなかタイミングが合わなくて、会場でしっかり見られたのは、ずいぶん先でしたが。
大分の別府。今でもよく覚えています。
表情豊かで、一生懸命な選手だと思いました。写真を撮るという観点からも、撮っていて楽しい選手でした。

それからずっと今も、豊田合成トレフェルサ、そしてウルフドッグス名古屋を見ています。
その内山選手も、もう引退しているなんて、ずいぶん時は流れたんだなあと思います。