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プレーを続けてくれていることに感謝。

前田選手がトレフェルサに入団したのは2014/15シーズンのことでした。
2年目、2015/16シーズンでトレフェルサはリーグ優勝。
ただその時はリザーブで、リリーフサーバーでたまに出場機会がある程度でした。
優勝についても、自分は何もしていないです、と述べていた言葉がとても印象に残っています。

優勝した次のシーズン、2016/17シーズンも、トレフェルサはファイナルまで進出しました。
結果は準優勝でした。
しかしそのシーズンも、リリーフサーバーか、かなり点差が離れている場面で、たまにトスを上げる程度でした。
試合で一本でもトスを上げる姿を見られれば、私は満足でした。

ただ、あまりにもセッターとしての出場機会が少なかったので、次のシーズンも同じような使われ方だったら、そろそろいなくなってしまうかなと、危機感は大きかったです。
覚悟して始まった2017/18シーズン。
内山さんのケガもあり、開幕スタメンで出て、前シーズンファイナルで敗れた東レにストレート勝ち、ヒーローインタビューまで受けました。
私の中では、最後の最後にチャンスをつかんでくれた、という気持ちでした。

2017/18シーズンも準優勝。内山さんと並んでいる姿が、やはり好きだったなあ。

今、振り返ると、2017/18シーズンから4シーズン、かなりの数の試合でトスを上げていたんですね。
もう無理かな、というところからチャンスをつかんで、今でもまだプレーを続けてくれていることに、本当に感謝しています。
あとどれだけプレーを見られるかはわかりませんが、納得いくところまで走り切れるように、願うばかりです。

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