不幸や失敗っていつ決める?

今日は、不幸や失敗っていつ決める?

ということについて、アン・サリヴァンという人の人生を紐解きながらお話をしていきたいと思います。


今回は、アン・サリヴァンという方の物語も含めてお話していこうと思うので、まずは彼女の紹介から軽く出来ればと思います。(僕もそんなに詳しくないので間違っているところがあっても優しく訂正してください、、、)


アン・サリヴァン、日本ではサリヴァン先生と呼ばれることが多いかも。

彼女は、ヘレンケラーという聴覚と視覚を失った女性の家庭教師として活躍をした人です。

そもそもヘレンケラーという名前は聞いたことがある人が多いかもしれませんが、彼女は1歳と少し経った頃に聴覚と視覚を失い、言葉という存在、ましてやそもそも物に名前がついているということも知らいまま歳を重ねていった女の子です。

そんな彼女が7歳のころにこのサリヴァン先生と出会い、言葉を覚え、最後には講演会で話を出来るまでになるそんな偉業を成し遂げることになったのです。(これほんとに凄いことだと思う、、、)


さて、こんな簡単に彼女らの人生をまとめてしまうと、とてつもなく頭が良くて、

もともと僕たち一般世界の人間とは無縁の世界で生きてた人が素晴らしい教育をして、成功を収めたんだろうと思いませんか?

(僕は、この冒頭だけ見たら住む世界が違うんだろうな、、、って思うかも)


しかし全くそんなことはなくて、実はこのサリヴァン先生幼いころに親に捨てられたため、幼少期は孤児として育ち、彼女が初めて学校に行くようになったのも14歳の頃なんだって!


14歳ってやばくない!?


まあ、彼女らの時代の時の普通と今の時代の普通は全く違うものだから一概に比較をすることはできないんだけど、いまの社会を生きている人間からしたら、学校は6歳から行くものという認識があって、そこで人とのコミュニケーションを学んだり、授業で色々な科目を学んだり、社会性を身に着けていったりしていくと思うんだ。


それに比べて彼女は、14歳で初めて友達とのコミュニケーションや計算とか色々な勉強を学んでいくわけ。

周りには当たり前に自分よりも勉強ができる子、コミュニケーションが上手な子しかいなかったと思うし、年齢も14歳とかで、皆年頃の子で自分よりも劣っている子をからかったりすることもあったので、嫌なこともたくさん経験したと思う。


そんなこともあっただろう中、めげずに勉強をした彼女は卒業するころ首席でその学校を卒業するんだ!

そんなことある!?っていうくらい嘘みたいな話だけど、これ本当の実話でここから学べる人生観が僕にはあった。


少しアン・サリヴァンの紹介を長くし過ぎてしまったけど、僕がこの話を知って思ったことは一つ。


不幸や失敗と今決めないで走り続ける


ということ。これに尽きると思う。

失敗は成功の元とか、進んで失敗をしようとか、今の日本に腐るほど浸透していてもはやみんな知っている言葉だと思うけど、やっぱり彼女のこの物語を見ていると、今の状況に悲観せずにずっと走ってんなあっていう勇気を貰える。


今できないこと、人より劣っていること、仕事が人よりできない、今日も寝坊したわ~とか、また失敗しちゃったとか人によっていろんなコンプレックスとか欠点、さらには失敗を経験することがたくさんあると思う。

僕も日々生きていく中で、人より劣っているなあと思うところばかり見つかって嫌気が差すときもあったし、とんでもない失敗をしてめちゃくちゃしんどいなって思うこともめっちゃあった。(多分やらかしてる回数は人より多いかも、、、)


でもそうじゃない!!!


それは、今のこの段階で見たら不幸かもしれないし失敗してるかもしれない。

でも、それでもめげずにずっと走ってたら、いつかこの失敗があったから、、、この不幸があったから成功できたんじゃん!?

って思える時が来るはず。その時(失敗が笑い話になってる時)を思い浮かべたらまた走りだせるでしょ?


だって、サリヴァン先生だってみんなと同じように6歳とかから普通に学校行ってたら勉強楽しくねえな~って、めんどくさいな~とか言って、めちゃくちゃニートになってたかもよ?(それは流石にないはず。)


これだけが要因だとも思わないけど、少なくとも14歳まで学校に行けなかった彼女は他の子に比べて、学校いけなくて不幸だねとか、かわいそうだねとか思われることが多くあったと思う。

けど!!!

その分、人より学校に憧れを抱いて、勉強が出来ることに幸せを噛みしめることが出来た彼女は、その学校を首席で誰よりも優秀な成績を収めて卒業できるようなところまで行った!


大事にしなきゃいけないメンタリティってこういうことなんじゃないかな?

以上、不幸とか失敗は今決めるものじゃないんじゃない~?っていう話でした。




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