昨年末、骨伝導イヤホンである”OpenRun Pro”を購入しました。筆者は骨伝導イヤホンを使い始めて4年目と愛用しています。骨伝導イヤホンはながら聴きや安全性に長けているも、音質や大きさなど使用できるケースに難がありました。このイヤホンでは、軽さが大きく改善し、Miniサイズの登場により私自身はフィット感が向上したと思います。

筆者の骨伝導遍歴

私は現在、購入したのを含め3台の骨伝導イヤホンを持っています。今回は、OpenMoveのバッテリーが弱くなってきたので、年末を期に買い替えました。

Aeropxの後継機にあたるのがOpenRunになります。

私が買ったタイミングよりも、世代が上になるので、私のものよりも性能が高くなり、コメントにずれが出るかも知れませんがご了承ください。

OpenRun Pro

まず、スペックについて。

これを書いて思ったのは、店頭で持ったときは”軽っ”と思ったのですが、それと比べて重量でみると軽くなったわけではないということです。私の持っているAeropxに比べて、バッテリーなどのメカ部分が小さくなっているため沿う感じたのかも知れません。また、調べてみるとミニサイズと標準サイズでは重量に差が無いのも驚きでした。

ここからは私の感想を書いていきたいと思います。

ミニサイズ

私が以前購入したときからの変更点として大きいのがミニサイズの登場です。製造元のShokz公式によると、片方の耳から頭に沿ってもう片方の耳までに行く距離が23.5cm以下ならミニサイズに適しているそうです。私も測ってみたのですが、自信がなかったので店頭で試してみました。
公式もうたい文句にしている通り、性能はそのままです。小さくなったからと言って、充電の持ちに影響しないのがいいですね。
ただ、カラーバリエーションは2色に減ってしまいます。私は無難派でブラックを選ぶ予定だったので関係なかったのですが、ブルーとピンクは標準サイズのみになってしまいました。また、大迫選手の限定パッケージも標準サイズのみです。

音質

次に、音質は大きく向上したと思います。ただ、骨伝導イヤホン自体は高音質という立ち位置ではないので、音楽を聴くと聞こえない（聞き取りづらい）音があります。私はラジオなどを聞くので、室内でのながら聴きには最適です。私は基本的に屋外では使用しないのですが、これに関しても雑踏などでの使用は向かないと思います。
今回音質が向上したと感じた理由としては、ミニサイズによるフィット感の向上も考えられます。サイズが合っていないと、骨伝導の振動部分が耳の部分にフィットせず音が伝わりにくくなると思います。聴き比べたわけでは無いのではっきりとは申し上げられませんが、ダボつくストレスがなくなる以外にも恩恵があると感じました。

バッテリーの持ち・充電の速さ

バッテリーの持ちについては、数値からも分かるようにOpenRunから2時間も進化して最大10時間使用できるようになりました。
私がびっくりしたのは、充電の速さです。急速充電で5分で1.5時間の音楽再生が可能です。それに加えインターネットの情報によると、0％から90％までの充電が約30分で完了するそうです（同じくネット情報、OpenRunは0％から100％までの充電に1.5時間かかるそうです）。充電が長いと出かける前に充電が切れると充電したままで行くか、過充電を気にして切っていくか悩むので個人的にはとても便利です。

防水

最後に防水性能です。防水性能は高いに越したことはないと思っていたのですが、定義によるとIPX5でかかる水への耐性はあるそうです。この観点から考えると、OpenRunの方がIP67なので優秀です。更なる防水が必要だったりバッテリーが8時間で充分な場合はOpenRunが適しているかも知れません。OpenRunにもミニサイズがあるので、頭のサイズが小さい方も安心です。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。
知らぬ間に進化しているので、ウカウカしていると置いて枯れるなと感じました。今回は年の瀬効果もあり購入に踏み切りましたが、それにかかわらず日頃の生活から必要かそうでないかを見極める週間をつけようと思いました。
この記事がなにかの参考になれば幸いです。