デートを盛り上げられる圧倒的な質問力
女性との会話における、質問の最も重要な役割はなにか。
それは「会話のテンポ」を良くすることです。
質問の内容は実は二の次。
質問の仕方を工夫することで「会話のテンポ」が良くすることが重要です。
これは”漫才”で考えるとわかりやすい。
M-1とか見ていて、つい聞き入ってしまう漫才ありますよね。
なぜあれが聞いていて心地良いなと感じるかというと、
「かけあいのテンポ」が良いからなんです。
もちろん「ネタの内容」も面白さを左右するものではあるんですが、
心地よさとはまた別軸のものなんですよ。
ではどういった質問の仕方なら、会話のテンポは良くなるのか。
今日は今から話す、2つの種類の質問を覚えて下さい。
「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」です。
これらを上手に使い分けることでテンポの良い会話を作り、
女性と心地良いコミュニケーションが出来るようになります。
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【深いがテンポが悪い】オープンクエッション
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まず今から話す会話を頭の中で再生してみて下さい。
マッチングアプリで出会った女性との会話です。
👨「薄い顔と濃い顔どっちが好き?」
👩「薄い顔のが好きかなあ」
👨「今までの彼氏は薄い顔が多かった?」
👩「そうだね」
👨「じゃあムキムキとガリガリだったらどっちが?」
👩「えーと…」
どうでしたか?
なんか女性が詰められているような、
居心地が悪い感じしませんでしたか?
クローズドクエスチョンを連発するとこうなります。
クローズドクエッションは、 回答が限定されている質問です。
英語だと、Do you~? Are you~? Which is~? などがあたります。
こちらは"回答"の自由度が低くなります。
「明日の飲み会行く?」
「この仕事、お願いできる?」
「ハンバーグとオムライスだったらどっちが好き?」
回答の幅は質問者によって決められていまう。
「はい」か「いいえ」で答えるか、選択肢の中から選ぶか。
そのためこのクローズドクエスチョン、"得られる情報は少ない"です。
質問者が思いつかないような情報は、基本的には得られないんです。
ただその分"テンポの良い会話を作りやすい"というのがあります。
回答が絞られているので、頭を使う必要がなく答えやすいんですよ。
間を空けずに回答することができます。
このクローズドクエッションの"答えやすさ"が、
軽快な心地よい会話につながるんです。
ただし、やり過ぎは禁物です。
度を越すと取調官に尋問されているかの様になります。
「仕事いそがしい?」
「お酒飲めるの?」
「甘えたい?甘えられたい?」
こういった質問は会話の切り口としては良いんですが、
連発されると相手は詰められたように感じますし、
居心地の悪さを覚えます。
ということで、クローズドクエッションも同じく、
連発は危険と覚えておきましょう。
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【組み合わせこそ最強】明日から使える質問テクニック
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ここまでの説明で、 オープンクエッションとクローズドクエッションは、
どちらも連発してはダメだという話をしてきました。
じゃあ実際に質問するときはどうすれば良いか。
答えは、"2つを組み合わせて使う"です。 例を出します。
マッチングアプリで出会った女性との会話です。
👨「アプリで付き合ったことある?」(クローズ)
👩「いやないよ」
👨「あー〇〇に釣り合う男がいなかった?」(クローズ)
👩「そんなこといってないじゃん笑」
👨「ふーん、じゃあ普段どこで出会うの?」(オープン)
👩「んー、飲み会とかたまにあるくらいかなあ」
👨「おー飲み会か。いい男いる?」(クローズ)
👩「いやー変な人ばっかりだよ」
👨「だめじゃんw今までの彼氏はどこで出会ったの?」(オープン)
👩「そうだなあ、なんだかんだ職場とか紹介が多いかも」
👨「へええ。じゃあ今まで一番好きだった元カレは?」(オープン)
👩「えーと、2個前の彼氏かなあ…同じ職場だったんだけどさ」
どうでしょう?
自然な流れだったんじゃないでしょうか。
このように初対面の女性に質問する際は、
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを組み合わせると、
テンポの良い会話が展開できます。
基本的な考え方としては
最初はクローズドクエスチョンが多めで、
オープンクエスチョンは少なめ。
そこから段々とその比率を逆転させていくイメージです。
クローズドクエスチョンを多めにしてテンポを良くし、
会話の心地よさをまず作ります。
その後にオープンクエスチョンをつかって、
相手のパーソナリティに関わる質問をし、深い話に入っていってください。
更にテクニックを紹介します。 例を出します。
👨「休みの日なにしてんの?」
👩「うーん、、、」
👨「インドア派?アウトドア派?」
👩「あーインドアよりかも。けっこうドラマ見てるかなあ」
どうでしょうか?
これはオープンクエスチョンを投げて回答が返ってくる前に、
クローズドクエスチョンを被せる手法です。
オープンクエスチョンを投げて相手が詰まってる時に、
クローズドクエッションで「助け舟」
を出して答えやすくしてあげる感じですね。
これの良い点はテンポを悪くしないですむのと
「インドアかアウトドアか」みたいな、
思考のとっかかりを女性は得られるので、
そこから元々の質問である「休みの日に何してるか」
という質問にスムーズに答えやすくなります。
さらにこれの発展形を一つ例にだします。
👨「友達からどんな性格って言われる?」
👩「うーんとね、、、」
👨「悪女とか?」「ぶりっこ?」「小悪魔!?」
👩「全部いわれないよw」
どうでしょうか?
これはオープンクエスチョンを投げて回答が返ってくる前に、
クローズドクエスチョンを複数被せる手法です。
これいわゆる「いじり」なんですが、
女性の感情を揺さぶるのに使いやすいテクニックです。
オープンクエスチョン投げられた時って、
大抵の女性は即答できずにその答えを一瞬考えるんですよ。
その間に複数のクローズドクエスチョンを一気になげることで、
女性の思考を混乱させて、感情を乱すことができます。
いじりが苦手な男性にもオススメなので、
ぜひチャレンジしてみてください。
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まとめ
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心地よい会話にはテンポを良さが重要であり、
質問の仕方を工夫することで会話のテンポは良くなるという話をしました。
質問にはオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンがあり、
オープンクエスチョンは →パーソナルな情報を
得やすく深い話をしやすいがテンポが悪くなりがちで
クローズドクエスチョンは →情報が限定され
自分の想像内の回答しか得られないが会話のテンポが良くなります
ただしオープンクエスチョンを連発すると女性は
「面接されている気分」になり
クローズドクエスチョンを連発すると
「尋問されている気分」になるので、
必ずこの2つは組み合わせて使いましょう。
最初はクローズドクエスチョンを多め、
オープンクエスチョンは少なめ。
そこから段々とその比率を逆転させていくイメージを持って下さい。
その他テクニックとしては
オープンクエスチョンを投げてからクローズドクエスチョンを被せて
「答えやすくしてあげる」手法。
オープンクエスチョンを投げてから
複数のクローズドクエスチョンを被せて「女性の感情を乱す」手法。
をお話しました。
どちらも使いやすいと思うので、ぜひ活用してみて下さい。
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