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女性脳・女心を満たすモテる話の聞き方

こんにちは、藤井隆博です。

女性と関係を築いていくうえで
男女の違いを理解している
ということは
めちゃくちゃ武器となります。

で、そんな男女の違いの中でも
特に大事であり今回掘り下げるのは

「私の気持ちを分かってくれる人がいる」
という安心感を女性は求める
ということ。

聞き上手や共感上手な男性なんかは
まさにこの欲求を満たしてあげることができるので
モテるというわけです。

これに関連して
「女性にアドバイスはNG」
みたいなことは結構言われていたりしますよね。

では、なぜアドバイスはNGなのか?

どううれば
「私の気持ちを分かってくれる人がいる」
という安心感を与え
惹きつけることができるのか?

土台の部分にある女性の心理や性質から
具体的な方法まで掘り下げて
今回は見ていきます。

で、そもそもなぜ
女性にアドバイスをするのが
ダメなのかというと

その土台の部分にあるのは
男女の会話の目的が違うということ。

どう違うかというと

・男性は問題解決や目的達成であり
会話は手段である

・女性は共感や共有であり
会話が目的である

といったところです。

で、これをさらに掘り下げると
男女の違いが3つあって…

まず1つ目は、男性ホルモン。

男性の場合は男性ホルモンが多いため
競争心や闘争心が高く
目的達成に向きやすくなっていて

女性の場合はその逆で
競争心なども男性と比べると低く
共感や共有をするという
協調のほうが強い性質にあるからです。

2つ目あ、話すことが目的であるから。

男女の違いであれば
・男性は狩猟型
・女性はコミュニケーション型
という分け方もできます。

なので、男性は目的を達成するための
”手段”として会話を行う傾向が強く

女性はコミュニケーションのための会話
つまり、会話自体が”目的”
という傾向が強いわけです。

そのため、男性よりも女性のほうが
目的のない雑談を延々と
続けることが得意ですよね。

実際に米メリーランド大学の研究結果によると
男性が1日に発する単語数は平均7,000語。

一方、女性の場合は平均20,000語であり
約3倍も差があるとされています。

また、根本的に解決に至らなかったとしても
話すだけでスッキリするということも多々あります。

3つ目が、不安。

これは、男性よりも女性のほうが
不安を感じやすいということで

実際に、女性のほうが良くも悪くも
細かいことや人の機微などに気づきやすかったり

ホルモンバランスの関係で
気分の浮き沈みがあったりし

女性のうつ病患者は
男性の1.5倍とも言われています。

つまり、これらをざっくりまとめると...

男性と比較して女性は

共感や共有が大事であり

話したい、吐き出したい
そして、それを聞いてもらいたい

さらに、不安を感じやすい

というおとになります。

そのため、なぜアドバイスが
NGなのかというと

的確なアドバイスをしてしまうほど
女の子は話を聞いてほしかった
もっと吐き出したかったのに

それ以上話すことできずに
消化不良になってしまったり

共感をしてほしかったのに
アドバイスをされてしまったり

共有すること・聞いてもらうこと
で不安を得られるところを
アドバイスをされてしまって
それが叶わなかったり

という状態になってしまうので

「アドバイスはNGです。
話を聞いてあげましょう
共感をしてあげましょう。」

と練習指南的なものでは
よく言われているわけです。

ただ!

ここからもう一個上の段階の話をすると
個人的には「アドバイスは別にOK」
だと思っています。

”どっちやねん”

という感じですが

”どっちもやねん”

という感じで

要は、しっかり聞いてあげて
共感して吐き出させてあげて

「この人は私の気持ちを
わかってくれる」

という安心を与えられれば
アドバイスをしてもOK

というが、その状態での
アドバイスは女の子にも
刺さりやすくなるので
むしろプラスといった感じです。

イメージとしては

早めのアドバイス←アドバイスなしで全部聞いてあげる←全部聞いてあげてアドバイス

といった具合。

つまり、重要なことというか
本質というかは

「アドバイスをしないこと」
などではなく

”聞いてあげること”

そして、それによって
「私の気持ちを分かってくれる人がいる」
という安心感を与えること。

で、この”聞いてあげること”に加えて
女性が求めているというか
さらに女心に刺さるものが
『感情移入』です。

「女性には共感が大事」
とはよく言われていますが

まさに共感とは
相手の感情に理解を示すことえあり

感情移入も相手の感情に
理解を示すことや
感情を共有することになるため

「私の気持ちを分かってくれる人がいる」
に繋がります。

では、その感情移入は
どう行えばいいのかというと…

1つは、感情にフォーカスすること。

例えば、「仕事えミスしちゃって
引きずってテンション上がらない」
と話していた場合

問題解決や合流性にフォーカスしてしまうと

「引きずるよりも反省して
同じミスをしないよう
改善を考えて、切り替えたほうがいいよ。

そもそも引きずったところで
ミスがなしになるわけではないし。」

というアドバイスになってしまう、と。

逆に、感情にフォーカスするというのは
まず話を聞いてあげて

「ミスすると周りの人にも
負担かけちゃったりするし
それがつらいよねー」とか。

要は、「つらい」という感情の部分に
フォーカスを当ててあげて
「それ、わかる」と共感してあげる。

で、前者のアドバイスと
後者の感情フォーカスでは

女の子がさらに喋りたくなるのは
後者の感情フォーカスです。

「そうなの。しかも怒られたほうがまだマシで
優しくされると余計申し訳ないって
思っちゃうんだよね」

と、負の感情を
吐き出しやすくなる、と。

そして、『カタルシス効果』といって
人はネガティブな感情など吐き出させた相手に
好意を持つという性質があります。

つまり、感情にフォーカスして
共感してあげて

相手にそれを吐き出させてあげることで
カタルシス効果も働いて
好意を抱きやすくなったり

「この人は私をわかってくれる」
と強烈に満たされたりするというわけです。

そして、もう一つが『同感』。

ここでいう『同感』とは
相手の経験を自分に重ね合わせる
というイメージです。

要は
「自分は同じ経験がある」
「自分と共通点がある」
「自分はそれを知っているので、
君の状況が理解できる」

というように、自分の体験をもとに
共通点から相手を理解しようとするもの。

例えば

「私、彼氏からなんの
前触れもなくフラれたことがあって
すごくつらくて」

という話をしていたら

「俺も実は、3年付き合ってた人に
突然別れようって言われたことがあって」

というように「自分も似た経験があるから
君の気持ちがよくわかるよ」
という同感的な理解を示されると

相手も「本当にわかってるんだ」
と感じやすくなったり

共通点によって親密感を
感じやすくなったりいます。

…このように感情移入や
共感をしながら

聞いてあげることや
「私の気持ちを分かってくれる人がいる」
と感じさせてあげることが大事。

その裏にあるのは
男性よりも女性は

競争心なども男性と比べると低く
共感や共有をするという協調のほうが強い性質にある

会話自体が”目的”という傾向が強く
お喋り自体が好きであり

根本的に解決に至らなかったとしても
話すだけでスッキリする
ということも多々ある

そして、不安を感じやすい性質がある
ということ。

で、これらを理解したうえで
女の子が安心・満足できるまで
聞いてあげたのであれば

こちらのアドバイスは
むしろ刺さりやすくなります。

なぜなら「この人は私の気持ちをわかってくれる」
という状態からアドバイスをもらった場合

「この人は本当に私のことを
真剣に自分のことのように
考えてくれているんだ」

という受け取り方になるため
さらに刺さりやすくなるというわけです。

…と、こんな感じで
男女の違いを理解していない状態で
いくら男性的な視点で
良かれと思って行動していても

それって実は女性からしたら
嫌なことである場合って結構ある
ので

男女の違いを理解していることは
かなり武器となりますよ。

今後もこういった
男女の違い的な部分も
配信していこうと思うので
参考にしてもらえれば幸いです。

それでは
今日はここらへんで。

また会いましょうっ!

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