見出し画像

美人を褒めても、喜びません

ここまで数日にわたって
女性とのコミュニケーションの
テーマをお書くしてきました。

例えば、

『セクハラ親父にならないために
女性の体に関することは
むやみに褒めない』

とか。

あとは、その延長として、

『髪型を褒めるんではなく
変えたことに気がついて指摘する』

と言うものです。

さらに、

そもそも、今の時代と世の中が
どれだけ『女性の美』というものに
価値を置きすぎているのか?

と言う話もしました。

結婚相談所でも、
出会い系アプリでも
美人はモテます。

もちろん、職場やバイト先でも
モテるアイドル的な人は
当然のように美人です。

テレビを見れば、美人がたくさんです。

『美人枠』ってのがあると思いますが、

逆に美人じゃない女性が
テレビに出ていると、

この不美人はどんな人?

芸人?
コメンテーター?
何かの専門家?

みたいに考えちゃいますよね。

普通に考えたら
歌手とかは歌が良ければ
それでいいはずですが、

J-POPの歌手のほとんどは
美人ばかりです。

某大手のエイベックスなんかは
デビュー前に普通にお金を渡され
整形を勧められるといいますし。

それくらい、当然のように
どんなジャンルでも美人がもてはやされます。

「不美人より美人の方がいいよね」

って、多くの人が思っています。

大手企業にも就職しやすいし
面接もうまくいきやすい。

話している内容が同じでも
感じがよく見えるから。

もっと言えば、それまでの人生で
美人は美人としてあつかわれ、

ちやほやもされてるんで
セルフイメージも違います。

すくなくとも、ブスはいわれなき
攻撃や非難を浴びていますが、

美人はそうじゃないです。

なので、美人の方が正確が
いい傾向があります。

就職、結婚などあらゆる部分で
美人の方がいいとされ、

社会全体で美人を賛美する…

そんな社会は、男性側から見ると
なかなか見えてきません。

女性には女性の、

美人には美人の悩みがあるんですね…

と、まぁこれが昨日までの
話の全体像と概要なんですが、

これを聞いて、どう思いました?

率直に。

それでも、こう言う意見があります。

「いや、美人はなんだかんだ
人生イージーモードでしょ?」

「少なくともブスよりは」

と。

これはもっともでもあり
確かにそう言う一面はありますよね。

また、

「美人がそんなに努力してるとか
プレッシャーがあるって知らなかった」

という感想もあるでしょう。

1時間もメイクするとか
男性にはその努力は考えられません。

毎日、それをやってると。

そうすることで、元から
めちゃくちゃ顔が良かった人と
それなりには同じくらいに見える。

※勝てるわけではない

(あと、自分でメイクをした
ことがない男性からは
そう見えるってだけ)

めっちゃ大変ですよね?

で、いきなりですが本題です。

ここまで、昨日おとといの二日間も
ふくめて、全部前置きです 笑

もう忘れていると思いますが、

一番最初にノートに書いたのが
本質なんです。

つまり、今回のテーマは、

『褒めて欲しいところを褒める』

と言うのが大事なんです。

人間、褒めて欲しいものです。

それは、そもそも人間には
欠落があるからです。

幼少期、親から承認されなかった
寂しい気持ちがあるからです。

努力を続けてても、人生
うまくいってるように見えても

「失敗したら、人も離れていく」

みたいに恐怖してるかもしれません。

だから、「美人であり続けないと」
と思っている人もいるでしょう。

つまり、みんな努力してるんですね。

で、人間の本質として、

『自分が頑張って手に入れたものを
褒められると嬉しい』

のがあります。

これは、めっちゃ本質です。

めちゃくちゃ頑張って、努力して
難関大学に入った。

それを褒められると、嬉しい。

ですが、超天才ってのが
世の中にはいて、そういう人にとっては
東大に入っても別にそれは普通なんです。

当たり前に生まれた時から
ずば抜けて頭が良かったから。

努力してないんですよね。

で、これは美人の構図でも
当てはまります。

昔の昭和のスターなんかを見ると
女性で超美人って、まずいないんですよね。

だって、今と違って
メイクの技術や手法も発達してない、

写真や撮影や動画の技術もそれほど。

それを加工するなんて、もうそれは
気の遠くなるような時間をかけて
やるしかなかったんです。

逆に言えば、ナチュラル。

ありのままです。

なので、それなりの美人は
それなりの美人になります。

ブサイクは、ブサイク。

で、ありえないくらいの
超美人ってのが本当に
ごく一部いた。

これが、たった数十年前までの
人類の普通でした。

ですが、今の世の中は、

非現実的な美の洗脳が
社会全体からやってくる。

なので、女性は頑張って頑張って
なんとか綺麗になろうとする。

それは、主にメイクとかをして。

場合によっては、毎日
1時間とかかけてやってます。

すごい努力です。

で、普通の顔の人が
なかなかの美人に。

ブサイクの人も、
中の上の美人に。

そこそこの美人が、

めっちゃ美人に。

美人は、さらに美人に。

メイクとかって、そんなものです。

これがよくわかる例えなんですが、

あなたも経験があると思います。

好きなAV女優さんを検索して
色々な動画を見ていると、

「あれ、めっちゃ美人だと思ってたけど
この動画ではそうでもないな」

みたいな感覚です。

つまり、これくらい
メイクによって女性の顔の印象は
大きく変わるんですね。

それはさておき、

普通の顔の人が
美人になるために毎日メイクを頑張って、

ダイエットも頑張って、

ファッションも頑張って。

で、また1時間2時間とかかけて
ネイルを決めて。

めっちゃ頑張ってません?

で、ここまでで伝わってきたら
嬉しく思うんですが、

また、テーマに戻ります。

頑張ってるところを褒められたら
嬉しいのが人間です。

例えば、逆の面から考えてみましょう。

もともと天才だった人が
その頭の良さを褒められても
別に嬉しくないんです。

だって、もともと頭がいいから、

「あたりまえ」なんです。

嫌味でもなんでもなく
普通のこととして受け入れています。

同様に、

本物の、マジモンの美人に
美人であることを褒めても効果がないです。

そもそも、言われ慣れてますので、

「あぁ、またか」

と思われるのがオチです。

傲慢に聞こえますが
超美人はその容姿を褒められても
全然喜ばなかったりします。

結構、一流の女優さんとか
そういう傾向ありますよね。

でも、これは傲慢でもなんでもなく、

人間の性質です。

普通に元から持っているものを
褒められても嬉しくないんです。

だって、それは努力して手に入れた
ものではないから。

だから、メイクを頑張って
美人と言われいる人に
綺麗だねって言えば嬉しいけど、

元から超美人だとそうではない。

それが、

『褒めて欲しいところを褒める』

ってことです。

もっと深くいくと、

そもそも、本当の超美人ってのは
まずいないってことになります。

ほとんどが、メイクや努力の産物
ってことなんですね。

だから、女性は容姿を褒められると
嬉しいって構図なんです。

だって、社会的洗脳もあって
めちゃくちゃ頑張ってます。

「綺麗になりたい」

って。

努力して手に入れたものを
褒められたら嬉しい。

だから、多くの女性は
見た目のことを褒めるのは有効です。

ただ、これも繰り返しですが
その女性との距離感によるので、

「綺麗だね、スタイルいいね」

って言ってしまえば
ほとんどの場合セクハラです。

まぁ、そう思わない
ケースもあるというか、

私も過去にはそうだったんで
風俗嬢さんとかはまさにそうで、

「スタイルいいね」

って直接的に褒めても
ある程度アリだったりとか。

まぁ、それは仕事として
本当は言われたくないことを
我慢してるってのもあるでしょうし、

本来はベッドの中とか
とても親密になった人としか
言えないようなことを
言えちゃうのが風俗です。

だって、裸ですし、

そもそもが前提として
下心全開でオッケーって世界なんで。

でも、普通は違いますよね。

だから、距離感に合わせて
重くならないように褒める。

ほとんどの女性は、容姿に気を配り
綺麗であることに努力している。

だから、それを褒めるのは効果的。

でも、直接的に褒めると
セクハラになる。

下心になる。

だから、湾曲して褒める必要が
あるわけです。

髪型を変えるのも
努力ですよね。

だから、それを地雷を踏まないように
『指摘する』

変えたことを、気づいてあげる。

褒めるというよりは承認です。

「髪型変えたんだ?」

でオッケーなんです。


「髪型変えた?似合ってるね」

だと、本人が気に入ってない場合
ダメージがあって逆効果。

「髪型変えた?かわいいね」

とかだと重いし、下心を感じる。

その辺のバランス感も
大事ってことなんですね。

これは距離感なんで
最初っから重めの褒め方が
嬉しい人もいます。

もっともっと重い褒め方を
いきなりガツンとやるってのが
嬉しいタイプの女性です。

ただ、それを一般的には
『メンヘラ』と言います。

風俗嬢さんに多めなんで
一般女性との感覚のズレが
問題になります…

いきなり褒めまくるのは
荒療治というか、劇薬というか、

まぁ、一種の賭けです。

とはいえ、どのレベルや深さや
どんな人間性であったとしても
褒められると嬉しいってのは
人類共通の感覚です。

距離感さえ間違えなければ
正しく褒めるに越したことはないです。



どうですか、少し
全体像が繋がってきたら
嬉しいんですが。

3日も同じようなことを
話し続けてきましたが、

この、

『褒めて欲しいところを褒める』

というのは最強です。

容姿に限らずなんで、

仕事を頑張っている女性なら
そこを褒められたり承認されたら
とても嬉しいでしょう。

しかも、他の男性とかが
見えてないことだったら、なおさらです。

さらに、レアなケースとして
見た目を良くすることに
力を注いでない女性もいます。

言ってしまえば、化粧っ気がないとか、

パーカーとかジーンズとかの女性とか。

この手の女性は元が美人で
逆にファッションとかにコンプレックスとか、

見た目だけで男が寄ってきて
困ってるとか色々あるかもですが。

あとは、バックパッカーとか
旅行しまくってたり、

世界を放浪してるような人も
そんな傾向ですよね。

彼女たち、化粧とかしないでしょ。

海外生活が長くなると
外国人は日本人ほど
みんな化粧しないし、

そこに違和感があったり、

当然価値観も外国人に影響を受けるし
もっと自由にナチュラルに生きたいとか。

化粧ってそもそもの
自分じゃないよね?みたいな。

(多くの日本人女性に言ったら
怒られそうですが)

いろんなパターンがありますが、

一例としてここでは
『化粧っ気がない女性』としましょう。

そのような女性の場合、

他になんらかの人生のエネルギーを
注いでいるものがあるはずです。

そこを見つけることができたら
ピンポイントで褒める。

こう考えると、わかりやすいんです。

実は。

とまぁ、色々言いましたが
私もこの辺は研究中なんで
うまくいったり、いかなかったり。

試行錯誤です。

なので、また色々とシェアしようと
思っています。

ただ、ちょっとできるだけでも
女性とセックスする機会は
全然上がると思います。

それは、私の実感としても
非常にパワフルに感じています。

藤井隆博

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!