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有名人もこんなに天地同格・同数だらけ!(2)

ここでは「姓名判断の天地同格や天地同数は、まったく気にしなくて良い」という実例を紹介しています。約1,500人の有名人を調べたところ、天地同格や天地同数が案外たくさん見つかりました。有名人の名前も全体の約1割が天地同格や天地同数になっています。

※調査の手順と前提は、『有名人もこんなに天地同格・同数だらけ!(1)』を参照ください。

(1)天地同格の有名人

①新字派、旧字派、康熙派の画数がすべて同じになる名前

下表にあるお名前は、姓の文字の画数合計(天格と仮称します)と名の文字の画数合計(地格と仮称します)が同じになる天地同格です。

この方々のお名前には、主要な流派で画数が異なる漢字は使われていません。そのため、基本的にはどの流派でも画数が同じになります。ということで、天格と地格の組み合わせは1つのパターンのみとなります。[注]

※お名前の配列は順不同です。(敬称略)

②新字派と旧字派は画数が同じ、康熙派だけ画数が異なる名前

下表にあるお名前は、姓の文字の画数合計(天格と仮称します)と名の文字の画数合計(地格と仮称します)が同じになる天地同格です。ただし、2パターンを表示していますので、片方は天地同格でない場合もあります。

この方々のお名前には戦後に略字(新字体)が作られなかった漢字が使われており、新字派と旧字派は画数が同じになります。ただ、「草かんむり」「手へん」「さんずい」「しんにゅう」など、康熙派が特殊な画数の取り方をする漢字を含むため、新字派・旧字派と康熙派では画数が異なります。そのため、天格と地格の組み合わせは2パターンとなります。[注]

※お名前の配列は順不同です。(敬称略)

=================<注記>=================
[注] 字画数の原則を逸脱する変則ルール ほとんどの占い師は主要5派のどれかに属しているが、細部では変則ルールを用いる占い師も多い。たとえば、旧字派において、大多数の漢字は新字体を旧字体に置き換えるのに、一部の漢字だけは新字体の画数で良いとするなど。こうした変則ルールは占い師ごとに異なるため、パターン化することができない。

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