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スペシャル企画

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他のカテゴリーに入らないモノを、スペシャル企画にぶち込みました〜!
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#幸福論

脳がエネルギーを節約するための「習慣化」を利用して、目的を達成する方法!

ここ何年か、珈琲は、ペーパードリップで飲んでいます。 東京で暮らしていた頃は、インスタントでした。 正直、それほど味が違うとは思いません。 しかし、珈琲豆を挽いて、それをペーパードリップに入れ、お湯を注いで抽出すると言う手間を掛けると、1杯飲んだだけで満足感があります。 味噌汁も、昔はほぼインスタントでしたが、最近は、お湯に味噌を溶いて作ります。具は、長ネギ・油揚げ・ワカメなど、その日の気分で適当に入れます。 どうしてこうなったかと言うと、現役を引退して山にこもり、時間

あなたを破滅させる「テイカー」は全体の2割もいる???

アダム・グラントという人が書いた「GIVE & TAKE 与える人こそ成功する時代 」という本が、ひと頃、話題になったようです。 人を「ギバー」「テイカー」「マッチャー」に分類して、その中で一番成功する人は「ギバー」であるという主旨の本なのですが、その要約を読んだ感想です。 その前に、「ギバー」とは、与える人。「テイカー」は、与えられる人。「マッチャー」は、言わばバランスを取る人です。 と言っても、この3タイプには程度があって、与える度合いと与えられる度合いのどちらが多

最初の一歩と習慣化だけでは幸せになれない。

スイスの下院議員を務め、法学者、著名な文筆家としても知られるカール・ヒルティの「幸福論」で、幸福な人生を送る為には「最初の一歩とその習慣化が決め手になる」と書かれているそうです。YouTube の動画で知りました。 お気付きかと思いますが、私もかねてから「生活をルーチン化すると人生が楽になる」という事を体験から感じていました。 著名な人物と似たような事を考えていたと知って、ちょっと嬉しいです。 物事は、習慣化する事で継続し易くなります。 しかし、習慣化する為には当然ですが

ショーペンハウアーの消極的な幸福論とは?

伊豆の山の中でセカンドライフを送っているペースケです。 何をトチ狂ったのか、図書館でショーペンハウアーの「孤独と人生」と言う翻訳本を借りました。 ショーペンハウアーは、19世紀のドイツの哲人と言われる厭世的な哲学者ですが、その代表作とも言われる本書は、あまり面白くありませんでした。 だから、ほとんど斜め読みですが、ひとつだけ私の琴線に触れた言葉がありました。 残念ながらショーペンハウアーの言葉ではなく、アリストテレスの言葉を引用した部分で、「理性的な者は満足ではなく苦痛の