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最近、YouTube を見て思うこと、あれこれ。

最近、YouTube を観て過ごす時間が多くなった。
洋画系のレビュー動画は、以前から見ていたが、自炊に目覚めてからは、料理動画が中心になった。
そして、糖質制限を始めてからは、ダイエット系の動画中心になり、今は、それプラス、ライフスタイル系(?)の動画を見ている。

まず、最初に良く見るようになったのが「けんますクッキング」と言う、ラーメン屋さんの料理動画と「バズレシピ」と言う料理研究家の動画。
それから、糖質制限系では「なおよキッチン」と「糖尿病患者のメガネ団長」。

それ以外では、「佐藤ミケーラ倭子」「戦力外110キロおじさん」「ダンボールニキ」などのチャンネルをよく見る。

チャンネルの登録者数が3万人を超えると、月の収益は10万円近くなるみたいなので、自分が見ている YouTuber はみんな、かなり副収入を得ているに違いない。

最近、差別発言で炎上している「DaiGo」とか、「ヒカキン」「はじめしゃちょう」などのモンスター YouTuber の動画は、滅多に見る事は無いけれど、100万人近い登録者を獲得しているチャンネルと言うのは、売れている芸能人並みの才能があるに違いない。

自分も、YouTube で稼げたら・・・と、時々思うのだが、何を発信してよいやら皆目、見当がつかない。
それに、昔、放送作家としてテレビ業界に30年ほど関わっていた時、少しの間、ディレクターもやった事があるが、VTR 編集の大変さに辟易した経験がある。

しかし、YouTube に限らず、ネットで稼ぐと言うのは、いわゆる「個人事業主」になるようなものだ。取っ掛かりは、お手軽だし、そこには自由がある。
自分も含め、誰もが憧れるのは致し方無いと思う。

それだけに成功する確率は、宝くじ並みに低いはずだ。
成功者の陰で、挫折していく者の数は、それこそ何百万人単位だろう。

今、自分は、伊豆の山奥で、3日に一度の宿直バイトと民泊をやって生計を立てている。年収は100万円に満たない。
もちろん、贅沢な暮らしには程遠いが、別に極貧生活というわけでも無い。
普通の暮らしを送っている。

毎日、ほぼ自炊しているし、交際費も、ほとんど使わないけれど、節約しているという意識は、あまり無い。
それは、今、自分が住んでいる「環境」に負うところが大きいと思う。
そもそも、今の環境を選択した目的が、少ない生活費で暮らしていく為・・・だったので、言わずもがな・・・だが。

「低収入でも楽して暮らす」ことを目指して、伊豆の中古別荘に移り住み、それなりにその目的を果たすことが出来ている。
思うに、YouTube などのネットビジネスも、この「楽して暮らす」という目的が、共通しているような気がする。

ただ、「楽して暮らす」という発想には、当然ながら、デメリットもある。
「楽する」代わりに「諦める」、あるいは「捨てる」部分も、いろいろ有ることを忘れてはならないと思う。

それは「人付き合い」や「社会との交わり」かもしれないし、「充実感」や「達成感」かもしれない。

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