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山奥中古別荘の「6畳和室」に ヒキコモっているが、都心のワンルーム暮らしとは、ちょっと違うズラ〜!

冬の間は、2階の 6畳和室の寝室兼居室 に、ほとんど ヒキコモって いる。
ここに越して来るときに持ってきた キャンピング・テーブル を、いまだに デスク として使っている。

他の部屋は、トイレとキッチン 以外、ほとんど使わない。
メインの 14畳のリビング は、いつも無人で寒々としている。

最大の理由は、暖房費の節約
リビングは、14畳の吹き抜け なので、石油ストーブをガンガン焚いても、大して暖まらない。まぁ、ストーブを焚いていれば、寒くはないが・・・。

そこで、6畳和室の寝室兼居室のみ、石油ファンヒーター を終日、点けっ放しにしている。だいたい 一週間で18リットル 消費するので、1ヶ月の灯油代は、6千円ちょっと。(ゲストが居る時は、ケチらないよう気を付けている ので、予約の入り具合によって多少、上下する。)

そんなわけで、暖かくなるまでは、6畳和室の寝室兼居室が 自分の城 になる。
別に不満は無い。ずっと椅子に座って居ると腰が痛くなるが、おおむね快適 だ。
ここで、ネット を徘徊し、音楽 を聴き、食事 をする。

今、住んでいる物件は、14畳のリビングと6畳の個室が2つ。それに風呂とトイレとキッチンが付いているが、実際には、6畳と風呂とトイレとキッチン があれば十分だ。山の麓には、日帰り温泉 がいくつかあるので、風呂が無くても暮らせる。

しかし、実際には、余分な空間 がある事が重要だと思う。
ただ 通過するだけ のリビングでも、それがあると無いとでは、全然違う。
都心で暮らしていた時の ワンルーム では味わえない 開放感 がある。

もちろん、窓の外に広がる自然 もそうなのだが、建物内の空間 が、心に及ぼす影響は、意外に大きいと思う。
一時は、小屋暮らし に憧れたこともあったが、10歩も歩けば外に出てしまうような狭い空間で暮らすのは、そのうち 息が詰まる に違いない。

たとえ普段、6畳ひと間で暮らしが完結 していたとしても、そこを一歩出た「空間が有る」ことが大切なのだ。
贅沢と言えば贅沢 だが、田舎だから こそ、山奥だから こそ、そんな環境が 安く手に入る わけだ。

今日も朝から、6畳の寝室兼居室 に籠っている。
誰にも 邪魔されない時間。誰にも 邪魔されない空間
今は、それが 何より大切 だ。
(民泊の予約は入って欲しいが・・・。)

新型コロナウイルス が、徐々に日本国内に浸透してきているせいで、全国の公立小中高が4月まで休校 になるかもしれない。
学校関連の仕事をしている人たちは 死活問題 だろう。
株価も世界的に下落 している。

こんな生活が、いつまで続けられるだろう?
たまに、先々のことが不安になるが、自分には、どうする事も出来ない。
あるがままを受け入れるしか無い。

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