皆さんは、アイドルが好きですか？
アイドルと言っても、このご時世多彩なジャンルがあるかと思いますが、ここでは女性アイドル、主にグループで活動しているものを指します。予めご了承ください。

私は現在、ライブハウスに勤務しております。ライブハウスで行われる公演は多岐にわたり、時にはヴィジュアル系バンド、時にはレゲエ、時にはVtuberなど…。働いている中で、そんな多種多様な公演を見てきました。

そんな中でも、定期的に入っている公演は女性アイドルグループのもの。中には朝から夜まで通しで何十組も出演するイベントもあったり。意外と身近にあるアイドルというジャンルですが、私はオタクというわけではありません。

もちろん人生の中で、可愛いなと思ったアイドルは沢山いるのですが、ライブに行ったり握手会に行ったりしたことはほぼありません（一度だけ付き添いみたいな感じで行ったことがありますが、特典会には参加せず直ぐ帰りました）。

ただ、アイドルの楽曲で好きな曲は結構多いです。アイドルの顔はあまり知らないけど音楽はめちゃくちゃ聴いてるとか、全然あります。群雄割拠のアイドル戦国時代(?)、アイドルの数だけで楽曲があります。基本的にメジャーなアイドルの曲を聴くことが多いですが、その中でも個人的に好きな楽曲を今回は特にメジャーなAKB、坂道系からかいつまんで列挙していこうと思います。自己満です、気にしないでください。

AKB48

桜の木になろう

私は正真正銘のAKB世代です。中学生の多感な時期をAKBと過ごしました。ちなみに推しはまゆゆとぱるるでした。
それこそヒット曲がたくさんあるAKBですが、そんな中でも特に個人的な思い入れがある曲がこの「桜の木になろう」です。

もしかすると若干マイナーめの曲かもしれませんが、初めて聞いた時から妙に耳から離れないメロディでした。そしてこのPVがなんともいえない。松井珠理奈が勝手に死んでいて桜の木の下に埋まってるっぽいです。死んでなかったらすみません、転校とかだったらすみません。ただ、昔このPVを見たときは絶対松井珠理奈死んだでしょと思ってました。

ラスサビ前に前田敦子のソロパートがあるのですが、別に上手くもないんですが何故か好きです。

ハイテンション

先ほども申し上げた通り、私はぱるるファンなのでよく聞いてました。ホイッスル鳴るとテンション上がるよな～。ぶっちゃけ曲がどうこうよりぱるる可愛い。以上です。文句あっか？

欅坂46

サイレントマジョリティー

乃木坂には最初ハマらなかった私が、坂道系で最初に虜になったのは欅坂46、サイレントマジョリティー。初めてこのMVを見たときに衝撃走る、センター平手友梨奈の圧倒的存在感と楽曲のスルメ感、そしてアイドルの歌詞にしては生々しい言葉の数々。

色んな要素が私にぶっ刺さりまして、この曲を知ってからというものの「けやかけ」などのTV番組を追っかけるほどにはなっていました。ただ、先述の通りいかんせん現場には参戦せず…。推しは当時志田愛佳でした。

エキセントリック

恐らく細かい分類だと間違っているかもしれませんが、私の中では欅坂の中期にあたる作品のイメージ、それこそ「平手友梨奈が緩やかに崩壊していく」フェーズだったような気がします。不協和音あたりから文字通りの”不協和音”が欅坂を包んでいましたが、やはりこのエキセントリックのMVで確信しました、平手友梨奈は良くも悪くも壊れてしまっていると。

ライブでのやる気のないダンスなどもフィーチャーされていましたが、やはりMVなどで見ると以前にも増して鬼気迫る怪演。しかしこのMVは平手友梨奈だけが注目ポイントではないです。3:18～のシーンで、踏切を挟んでべりか（渡辺梨加)とべりさ（渡邉理佐)が向かい合うのですが、そこのべりかの表情たるや、ガチサイコパス。最高です、これだけでも見る価値あり。

黒い羊

もう5年前になるのか…と、時が経つ速さを身に染みて感じてしまいますが、欅坂46が櫻坂に改名する前最後のMV（多分）。前述で言うところの欅坂後期の作品であり、私の中ではダントツで最高傑作です。

アイドルの曲でこんな暗いのアリ…？と思ってしまうほどのダークな雰囲気の曲ですが、メロディから歌詞から何から、聴く人を惹きつける何かがあるような、そんな曲です。タイトル通り、群れで孤立する存在について焦点を当てている歌詞なのですが、欅坂の曲はそんなメッセージ性がある曲がたくさんある気がします（それこそサイマジョやエキセントリックも）。

MVの最後で、声は聞こえませんが群衆に向かって叫ぶ平手友梨奈の姿、果たしてこれは怒りなのか救いを求める声なのか、それはわからぬまま彼女はアイドルを辞め、欅坂は名を変えていったのでした…

乃木坂46

制服のマネキン

先に言っておきますが、日向坂に関してはこの記事で出てきません。ひらがなけやきから追っかけてはいたものの、曲単位ではあまり…取り上げるのが思いつきませんでした。

曲で言えば、印象に残っているものがあるのは乃木坂のほうがまだありました。ぶっちゃけメンバーとかそこまで詳しくはないです。ただ、AKBのライバルとして出てきた乃木坂、この「制服のマネキン」を初めて聴いた時、めっちゃ耳に残るメロディだなと思ってずっと覚えていました。

この時はセンターが生駒ちゃん。その脇を固める白石、橋本、松村など。強すぎ。秋山・清原・デストラーデ、かよ（違います）。

アトノマツリ

乃木坂の見出しを入れた理由は、まさにこの曲について話したかったから。31stシングルに収録されている、いわばB面的な曲「アトノマツリ」。歌唱しているメンバーも5人と限定されており、ユニット曲的な感じですかね。

この曲を初めて知ったのは、友達の乃木坂オタクがこの曲のラップを担当している北川悠理さんが推しだったために何気なく流していたのがきっかけでした（確かそう）。ぶっちゃけ、曲だけ聴いてた時は全然乃木坂だと思ってませんでした、アイドルの曲にしては大分チルい感じの、ラップも入った独特な雰囲気の曲だったので。

後日なんとなく一人で聴いてたんですが、こりゃ完全にスルメ曲でした。なんでこんな心地いいんだろう、と思ってYoutubeでこの曲の解説してる人の動画とか見てました、コードとかさっぱりわからんのでへぇ～って見てただけですけど。

MVも観てみると、可愛い人たちばっかじゃないか！！！しかも5者5様の良さがある、ちなみに私は弓木ちゃん推しです。かっきーや遠さくも捨てがたい。

まとめ

今回はAKB,欅坂,乃木坂の好きな曲を紹介いたしました。
日向坂や櫻坂も入れようかと思いましたが、アホほど長くなるのと、意外に曲単位で考えると上記に勝てるほどのパワーが自分の中ではなかったのが正直なところです。

いつか気が向いたら、まだまだニワカですがエビ中の好きな曲とかも挙げていきたいな～とか思いつつ。こんなところで終わりにしておきます。
最後に個人的に思い入れが強い曲でお別れしたいと思います。ねると米谷～～～～～～～～！！！！！！！！！！！