ニューヨーク・レンジャーズを応援する。41


楽しかったレギュラーシーズンが終わってしまった。


一時期不調に陥ったけど最終的には32チーム中1位という素晴らしい結果。
これで良いレギュラーシーズンじゃなかったと言ったらバチが当たる。

あの頃は良かった・・・・


とレギュラーシーズンを懐かしむ(?)ハイライトを公式がうpしていた。
レンジャーズ公式ではなくNHL公式が。
栄光の歴史(??)を振り返ろう。

①0:30頃~

10/21クラーケン戦~10/30ジェッツ戦
「地獄のロードトリップ」が「天国の敵地旅行」と化したアウェー5連戦。
開幕4戦を2勝2敗とした後にシアトルからカナダ西部を回るというこのスケジュール。
プレーオフ進出を果たすことになるチームとの試合も3つ組まれ、ここで盛大にずっこけると今シーズン嫌な雰囲気で戦うことになりそうだなと心配していたが、
いざやってみたらこの5連戦を見事全勝。ホームに戻った次戦も勝ち6連勝。
0:44頃~のカナックス戦、1:31頃~ジェッツ戦と連続サヨナラ勝ちが特に印象的。
激戦に次ぐ激戦を勝ち抜き、ずっこけるどころか思い切り勢いを付けたこの6連勝が最高の成績を残せた1番の要因かもしれない。

②3:16頃~、4:28頃~

11/18デビルス戦、11/29レッドウイングス戦
Jimmy Vesey選手の芸術的な、技ありなシュート2本。特に2本目は技ありすぎる。
11/25ブルーインズ戦を含む3試合は彼のGOALで掴んだ勝利と言える。
今シーズンの優勝に欠かせなかった選手・・・・は全員なのだが、Jimmy Vesey選手も勿論レンジャーズの大躍進に欠かせない存在だった。

③6:06頃~、11:00頃~、14:06頃~

12/16ブルーインズ戦、2/5アバランチ戦、2/22デビルス戦
今シーズン最も活躍した選手達といえばやっぱり第2オフェンスライン(Artemi Panarin選手、Alexis Lafrenière選手、Vincent Trocheck選手)の3人でしょう。いつどこで何回聞かれようとそう答える。
1番後ろのデビルス戦がまさにこの3人による美しい連携プレー。
前2つはOVER TIMEなのでスペシャルチームである。即ちラインで出場している時でもスペシャルチームでもこの3人はずっと大活躍してくれた訳だ。
ちなみにアバランチ戦はこの後10連勝する中の2連勝目。ALL STAR明け初戦のこの試合を制したことでその後もエンジン全開で駆け抜けることができたのだろう。デビルス戦が9連勝目。
パナリンさん単体のシーンが無い?まぁそう慌てるな後述するから。

④12:39頃~

2/18アイランダーズ戦・伝説の(?)STADIUM SERIES
10連勝する中の7連勝目。個人的BEST GAMEがこれ。最も強く印象に残る逆転サヨナラ勝ち(リードされる展開から追いつき、OVER TIMEで勝利)の試合をついつい選んでしまうのはあるあるだと思う。しかし本当にこの試合は素晴らしかった。
相手のペナルティがあったお陰とはいえ一時3点差の展開を大逆転してみせた大興奮の試合。
少ないチャンスを逃さないレンジャーズ、逆転のレンジャーズを強く印象付けた試合だったと思う。
若干連携ミス気味だった相手のパックを奪い、そのパックを自在に操ってゴールラインを通過させた今シーズンのパナリンさんは確変モードである。
今シーズンのMVPはパナリンさんだ。異論は認めない。

⑤14:57頃~、16:00頃~

3/16ペンギンズ戦、3/26フライヤーズ戦
先述のカナックス戦でサヨナラ勝ちを決めたK'Andre Miller選手も素晴らしかったけど、やっぱりDF陣の中心はAdam Fox選手だったのかなと思う。攻守共に優秀だと思うし、イケメンだし、スター性の塊である(?)。
と言っても彼が離脱中に他のDF陣が奮闘してくれたのが躍進の要因の1つだった訳で。
つまり誰1人欠かせなかったということです(?)

そしてこのフライヤーズ戦でプレーオフ進出決定。
更にPeter Lavioletteヘッドコーチがキャリア800勝。
記録的な試合がサヨナラ勝ちだとやっぱり記憶に残りやすい。

⑥全体

絶対に忘れてはいけないのがIgor Shesterkin選手、Jonathan Quick選手の守護神2名の活躍である。
この鉄壁のガードがあるからこそ5人で堂々と攻め込んで行けるのだ。
本当にありがとう。そしてLouis Domingue選手のことも忘れないよ・・・・


という感じでずっとこの動画を見て楽しかった今シーズンを懐かしんでいたいが、そういう訳にはいかない。

何故ならレンジャーズの今シーズンはまだ続くから。

そう。

プレーオフだ!!

別にこのままレンジャーズ優勝で終わってくれても構わないのだが、プレーオフこそアメリカンスポーツ最大の見どころである。
レギュラーシーズンはあくまでプレーオフの前哨戦に過ぎない。ここで敗退したら折角築き上げた55勝が水の泡。勝とう。

そういえば対戦相手は結局どこになったの?対戦表を見てみましょう。

右側、下から2番目

ワシントン・キャピタルズ
レジェンド中のレジェンドAlex Ovechkin選手率いるチームである。確か結構プレーオフ進出しているチームだったような。2018年スタンレーカップ優勝しているし。
今シーズン序盤で平均年齢が高いと指摘したチームだが、その分ここ一番で負けない地力を持っているチームということだ。というかAlex Ovechkin選手が平均年齢引き上げているだけなんじゃ・・・・
勝ち点はプレーオフ進出16チーム中最下位。しかしあれだけの激戦を制して最後の切符を掴み取ったチームである。
決してなめてかかって良い相手ではない。強力なチームとして敬意を持って挑まなくては。レギュラーシーズンでの対戦成績2勝2敗だし。

ちなみにキャピタルズの本拠地ワシントンD.Cはレンジャーズの本拠地マンハッタンからだと東京~名古屋間と同じくらいの距離だそうで。
近い場所の相手と対戦できて良かった。
もし勝ち上がることができたなら次はアイランダーズ戦が理想的だな。

これまで通りの力をしっかり出せば絶対に勝てるし、この先の相手にも勝てる筈だ。
当然頂点に立つしか道は無い。頑張ろう!!

LET'S GO RANGERS!!

以上。

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