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Pleasure2023STARS~エコパ思い出の記

B'z LIVE-GYM Pleasure2023STARSエコパスタジアム公演2日間参加してきました。
以下、ライブレポではなくごく個人的な体験を忘れないうちに記録しておきます。
曲バレはありませんが演出バレあり。

それは初日の出来事。
ありがたいことにアリーナBブロックというなかなかの良席でした。
まずはツイッターより

初日最初のハイライトは座席についた時。(以下心の声)
距離的には近いけど端っこかぁ…みんな立ったら見えないよな…で、隣に柵。柵っ!!!!!てことはっ!!!!!わあああああ(心の中で大ガッツポーズ)

1週間前日産スタジアムに参加して、ライブ中盤で稲葉さんがスタジアムぐるり1周歌いながら走るという暴挙(いや普通の人がやったらライブ後半ガタガタになるやろ?アラ還の人にそんなことさせちゃ常識的にダメだろ??)に及ぶことは承知していたので、上記のようにライブ前からぶち上り状態になったわけです。

私の真横を、稲葉さんが、通る!!!!

24年ほどライブに通っていてもそんなに近くで稲葉さんを見る機会はなかったし、そばで見られる方々をいつもうらやましいな~と眺めていたので嬉しさひとしおでした。


そして開演。楽しくライブは進み、ついに例の演出曲へ。
まあ稲葉さんのランニングスピードからして一瞬だろうな~私の動体視力じゃ残像くらいしか捉えられんかも~
などと思いながらもワクワク待っていると
ちょうど自分の近くに到達したあたりでスピードが緩み、ゆっくり歩きながらサビ部分をアリーナ・スタンド煽りながら歌って・・・

稲葉さんがっ!!ほんの1,2mのところにっっ!!!!
しかも結構長く~!!!!!!!!

ただバカみたいに手を振っていたことだけは覚えてる。何か叫んだのか、それとも驚きで声も出なかったのか、記憶がない。
後に振り返ってつぶやき得た言葉はこんな貧相なものでした…

この日人生で一番間近に稲葉さんを見ました。近すぎるとむしろ現実味がなくて、よく意味が分からない。今もちょっとよくわかってない…

つけ加えるとすれば、
「思ったよりちっさい」という、これまたしょーもない感想。
周りでも同じこと言ってる人いました。

もちろん稲葉さんの身長が普通サイズなことは前からわかっていて、間近で見てそれが確認されただけなんだけど・・・
長年ステージを見上げるか見下ろすかだったので、同じ平場に立ってる稲葉さんを見たのは初めてで。
おそらく脳内補正で実際よりひと回りふた回り大きいイメージ図を勝手に作り出していたんだと思う。顔の小ささ足の長さにも幻惑されるし。

けど、実物とイメージのギャップ最大の原因は、歌声の迫力・エネルギッシュなステージングに比してあまりに華奢で普通サイズな見た目がどうにも整合性が取れない!!ということ。
車で言うと、その馬力・スピード・走行性能もろもろから必要とされるモンスター級エンジンを搭載するには車体があまりにもコンパクトなんだが????というような。

まだ若い頃の筋肉ゴリゴリ時代なら体の厚みが違うし、もっとギラついたオーラが出ていてなんとなく納得(?)したかもしれない。
でも目の前にいるのは細身(脱いだらスゴいのは知ってる)でやさしくフレンドリーな笑顔を振りまく(服装こそ派手にとっ散らかってるものの)素敵な大人の男性。
間違いなくそこにいるのは稲葉さん。だけどどこか現実味がない・・・そんなふわふわした状態で軽やかに走り去る背中を見送っていたような気がします。

そしてその後の公演中、時々柵の向こうに目をやって
「稲葉さんあの辺に立ってた…あそこにいて、こっち見てた…幻じゃなく、現実…だよね??」
とそっと反芻してはドキドキしていたのでした。


時間が経てば泡のように消えてしまいそうだったので取り急ぎ書き残しました。
まだツアーは続いておりますが、どうかあのような暴挙を続けつつも無事最後まで完走されますように願ってやみません。

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