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20歳で初めて好きな人ができた私が考える「好き」について❷

引き続き読んでくださっている方も初めましての方もありがとうございます。

今回は、好きという気持ちが分からなかった私が、現在の彼氏と出会って「好き」に気づくまでについて詳しくお話していきます。

❶では高校生まで恋愛と無縁でしたが、大学生になって恋愛で悩み拗らせ、急に好きな人ができたという私の恋愛遍歴について書きました☟

それでは続きになります。

大学生になった私は、彼氏を作りたいと考えていたこともあり、恋愛に積極的になっていました。

しかし恋愛初心者で好きな人すらできたことがなかったため、自分から行動を起こすことはできませんでした。

ただありがたいことにそのタイミングで興味を持ってくれた男の子がいました。

初彼氏ができる

その男の子とおそらく順調に距離を縮めていき、好きなのか分からなかったのですが、嫌悪感はなかったこと、なにより彼氏という存在への憧れから告白を受け、お付き合いがスタートしました。

私を気遣ってくれてか、お付き合いのペースはゆっくりだったと思います。

水族館デートをしたり、一緒に帰るなどまさに憧れていたシチュエーションでした。

それにも関わらず当時の私は、初めてという緊張と好きになれるのかという不安から、お付き合いしていても楽しむことができませんでした。

憧れていた彼氏ではあったけど、「彼氏」だから楽しいのではなく、「好きな人」だから楽しいのだと気づきました。

悩みながらもお付き合いを続けていく中で、  ついに「本当に俺のこと好き?」と聞かれてしまいました。

私は謎に嘘をつけない性格をしていて、今まで彼に好きと言ったことがありませんでした。

そしてここでも嘘をつけず「今まで人を好きになったことがない」と返事をしてしまいました。

この返事で相手を傷つけてしまったこともあり、好きになれずに付き合い続けても傷つけてしまうだけだと思い、お別れをしました。

私にとって初彼氏は、好きな人とじゃないと付き合ってはダメだと学ばされる経験になりました。

でも好きな人の作り方が分からないから、この先好きな人ができるかわからない。ずっと恋人ができないまま終わってしまうのかな。

ということを考え続けて、好きがより難しくなってしまっていました。

一旦恋愛と距離をおこうと決めました。


ところが初恋の相手となる現在の彼氏との出会いは、その後すぐにやってきます。

彼氏と出会い、好きに気づくまで

彼氏とはサークルが一緒でした。彼も私も異性と話すタイプではなく、当時の彼との距離感は顔は知っているけど数回話したことがあるかどうか程度でした。

そのときの彼氏の印象はずばり「見た目が好き」です!

ここまできて好きになった理由見た目かよ、となってしまうかもしれませんが、これは私なりに分析たことが関係しています。ちなみにまだ彼のことを好きではありません。

なぜ初めての彼氏は好きになれなかったのか、反対に自分はどういう人なら好きになれるのか考えた結果、もし次があるなら見た目が好きな人と付き合おうと決めていました。

もちろん中身が素敵な人であることも大事なのですが、いい人だから好きになれるほど甘くないと思ったからです。

もともと嵐が好きだったので自分の好きなタイプは分かっていたし、見た目が好きだと推しになってそこから好きになりやすいかもという考えに至りました。

贅沢にも見た目と中身どちらも素敵な人と付き合おうと思っていたということです。

そこで出会った彼氏は私の理想通りでした。

彼氏のほうもありがたいことに、私の見た目を気に入ってくれていたらしく、アタックするタイミングを考えていたようです。        (美男美女では全くなくて、たまたまお互いの好みにはまったという感じです)

共通の友だちの助けもあり、LINEを交換して毎日やりとりをする内に彼氏のことを段々知っていきました。

彼はお話ししてみると、真面目で優しいけど、かなり抜けているところがあってそれが面白い素敵な人でした。

あと知ったときにはすごく驚いたのですが、彼も恋愛初心者で、女性と仲良くするの自体初めてだったらしく、同じく恋愛初心者の私にはありがたい状況でした。

様々な面から好印象な彼でしたが、まだ彼のことを好きなのか分からないのが拗らせている私です…。

付き合ってしまったら今の関係もなくなってしまうかもしれないという不安から、もし告白をしてくれても付き合うか迷うと考えていました。

それを変えたのはある後輩の女の子の存在です。

彼は異性と話さない人なので、後輩の子と連絡を取り合っていると聞いたときに、驚いたと同時に私の中で初めて嫉妬の感情が生まれました。

おすすめのゼミを聞いているだけだから嫉妬する内容でもないのに、後輩の子に彼を取られてしまうかもしれない。彼がその後輩の子や他の誰かと付き合うのは嫌だと思いました。

「彼を誰にも取られたくない」という気持ちが芽生えたときに、私はきっと彼のことが好きなのだろうとほのかに認め始めました。

誰にも取られたくないなら自分が付き合うしかないと決心し、彼とのお付き合いが始まりました。

もちろん客観的に振り返れば、この時点で彼のことは好きだったに違いありません。

ただ、好きのハードルを上げまくっていた私は、まだ彼を好きだと完璧に認めていませんでした。

彼のことを好きだと自信を持って言えるようになったのは、お付き合いを始めてからです。

彼はとても愛情表現をしてくれて、だんだん彼に対する信頼感が深まっていき、彼のことを好きになっても大丈夫なんだと思うようになりました。

彼に対する信頼感が築かれて、彼のことを好きだとようやく認めることができました。

完璧に好きと気づくまで、かなり時間がかかってしまいましたが、一度認めたら気持ちは大きくなっていって、今では自信を持って彼のことを大好きだと言えます!


つまり20年間人を好きになれなかった私が、彼氏のことを好きになれた理由をまとめると    

1.見た目がタイプだった            2.性格の相性も良かった            3.嫉妬の感情から好きなのだと気づいた     4.お付き合いをしていく中で大好きになっていた

という感じです。当時の出来事や気持ちをなるべく詳しく書いたら、伝えたいことに対して文書が長めになってしまいました💦

ちなみに後輩の女の子は彼氏のことを狙っていたわけでは全くなかったので、嫉妬は私の勘違いです。でも好きの気持ちに気づくきっかけになったので感謝しています。笑

彼氏に出会えて本当に良かったです。

人を好きになれて恋愛を楽しめているのは、彼氏のおかげです。

今好きな人ができなくて悩んでいる人も、いつかいつか本当に好きと思える人に出会えると思っています!深く悩まず焦らずにいてほしいです。


最後に❸で、なぜ私が20年間人を好きになることができなかったのかと私が考える「好き」とはどんな感情なのかについてお話しをしていきたいと思います。

長くなりましたが、読んでいただいてありがとうございました🙇‍♂️

あとひとつ読んでいただけると嬉しいです。

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