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20歳で初めて好きな人ができた私が考える「好き」について❸

読んでくださった皆さまのおかげで、ついに最後まできました。本当にありがとうございます。

私がなぜ20歳になるまで人を好きになることができなかったのか、好きとはどんな感情だったのかについて最後にお話しをしていきます。


❶では高校生まで恋愛と無縁でしたが、大学生になって恋愛で悩み拗らせ、急に好きな人ができたという私の恋愛遍歴について書きました☟

❷では現在の彼氏と出会い、人を好きになることができた理由と経緯について書きました☟

❸は特に伝えたかった部分なので、丁寧に書いていけたらと思います。

それでは続きになります。

なぜ20年間も人を好きになれなかったのか

それは「傷つきたくない」からでした。    恋愛に自分が左右されてしまうことが嫌だったのです。

「もし付き合って別れてしまうくらいなら友だちの関係を続けたほうがいいのかもしれない」

彼氏と付き合うか迷っていたときに思っていたことです。

なぜ友だちのままがいいのか、それは友だちなら別れがなくずっと楽しい関係でいられるから、 傷つくことがないからでした。

傷つきたくない私にとっては、        片想い=実るとは限らないから傷つく     両思い=別れるかもしれないから傷つく    と悲しい面だけでしか、恋愛を見ることができていなかったのです。

周りの子が好きな人と上手くいかずに傷つき、 でもしばらくするとまた別の誰かを好きになるのを見て、なぜ傷つくと分かっているのに恋愛をするのか理解できず、私はその人たちのようになりたくないと恋愛から線を引いていました。

そんな私が、彼のことを好きと認められたのは、彼に対して信頼感ができ、この人といれば傷つくことがないだろうと思ったからでした。

しかし付き合っていてもずっと順調というわけではなく、寂しさで泣いてしまったこと、考え方の違いから衝突をしたこともあります。

絶対に傷つかない、感情が揺さぶられない恋愛なんてありませんでした。

一緒にいて絶対に傷つかないことはないけれど、好きな人と以外では感じることができなかった幸せをたくさん感じることができました。

恋愛は悲しいことよりも楽しいことや幸せなことの方がずっと多くあるということは、彼を好きになって気がつきました。

「傷つきたくない」をこえて、人を好きになることができて良かったです!

私が考える「好き」とは

結局悩み続けた好きとはどんな感情だったのか。

私が思う好きは一言では表せません。

一言で表すことができないような、相手に対して思うたくさんの感情を、一言で表すことができる便利な言葉が「好き」だと思っています。

ややこしい書き方になってしまいました…笑

彼に対してずっと一緒にいたいな、楽しいな、かっこいいな、かわいいな、尊敬できるな、くっつきたいなとかいろいろなことを思うのですが、 相手のいいなと思うところをぎゅーっとまとめて一言で表すと好きという気持ちになるのかなと。

好きの中にはいろいろな気持ちが詰まっていて、人によって違うのだと思います。

私の好きの中身もぐちゃぐちゃに詰まっているので、上手く書き出すことができないです。笑


好きという感情が何か分かっても、どうしたら好きになれるのか分からない!と当時の私なら思っているでしょう。

私が好きと向き合うときに支えにしていた言葉があります。

彼と今後どうしていくか迷っていたときに親友が素敵な言葉をくれました。

楽しく過ごせばいいんだと思う        楽しかったなって思ったら          またどっか行きたいなになって        会いたいなって               すきって                  なるきがする                考えずに楽しく過ごしたらいいよ〜〜〜

☝︎当時の感動を伝えたかったのでほぼ原文です。

今好きかどうか分からない人も、好きになれる人なら気づいたら好きになっているはずなので、 考えすぎずに相手との時間を楽しく過ごすことを大切にしてほしいです🌱

それと自分の好きなタイプを予め考えておくのはおすすめです。

頭がカチカチの状態だと、全ての人を拒否してしまうので、自分のタイプに当てはまっている人と会ったときに、この人のこと好きになれるかもと素直に受け入れやすくできます。 

理想を高くしすぎてしまうといけませんが、  例えば私はどちらかというと可愛い系、肌がきれいなどいくつか考えていました。


以上が彼と20歳で出会って初めて「好き」を知った私のお話でした。

もちろん恋愛が全てではないし、家族との時間、友だちとの時間、自分の時間どれも大切です。

この記事が、好きについて悩ませたり焦らせたりしてしまうものではなく、日々過ごしている中でさっと訪れる「好き」を受け入れられるきっかけのひとつになればと思っております。

最後まで読んでくださって本当にありがとうございました!

想像よりもとても多くの方々に反応をいただけて嬉しかったです❣️

これからも自分に素直に「好き」を楽しんでいきます。

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