気づき


おはようございます。かなり久しぶりの投稿になってしまいました。

まずこれを読んで下さったすべての人に感謝します。

ツイッターのあるフォロワーにブログを褒めてもらったので、また始めようと思いました。今日は最近自分の考えた事について書きます。


先日とあるつてで、ある写真家の方とお話しする機会がありました。

その方が最近出された本では、あるテーマをもとに街の人や風景をとったものが中心となった作品になっていました。

その中の写真を見せて頂きながらお話を写真の意味や撮った背景などを教えて頂き、あんまり写真に興味ない私でも奥深さを感じました。

しかし私はお話をしている中で疑問が生まれたので、その写真家の方に質問しました。

『言い方は悪いですが、街を撮るというのは、いわば勝手に人を撮ることにもなりますよね。そのような活動をしている時に写真を撮られた人から苦情や法的措置をとられることは無いのですか?』と質問しました。


「勿論極力撮るときは許可どりはするが、写真の内容によっては、どうしてもとれないものもある。日本は海外に比べて町の人の写真を撮ることに対しての法律は緩くなっている。基本的にはその写真集が出たことにより、撮られた本人が損害を受けた又は受けそうであると認められない限りは法的措置は難しいと思う。だからといって写真を撮ったときに批判させた時に、開き直るようなことはしないし咎められたらしっかり謝って余計なところでは争わない」と言っていました。


更に

「法律や社会の常識が変わって写真家が街を撮れなくなるか分からない。だから常に謙虚な姿勢で活動する」

とも仰っていました。



この言葉は理由は分かりませんが、凄く感銘を受けました。

もしかしたら、これは全ての事象に当てはまる本質的な答えに思えたからかもしれないです。あなたの今やっていることもいつなくなるか分かりません。

だから今自分ができてることに感謝して、謙虚になる必要があるかもしれないと思った。

そんなお話でした。



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