運動(既婚弟)

運動の素晴らしさ
 
 運動に目覚めたのは30歳すぎてからでした。学生時代は中学校にクラブに入っていましたが、その他は遊びでサッカーやフットサル、冬になればスキー、スノボー、ダイエットがてら走る程度でした。社会人になれば運動する機会は殆どなくなり、ジム通いも続かず、子育てを理由に運動せず、おデブまっしぐら。100mくらい先でも車で行く始末。ときたま見たフルマラソンの番組の感想は「42.195kmも走って馬鹿じゃないの。意味もなく走るなんて合理性に欠けている。運動なんてシンドイし、筋肉痛になるだけ」なんて思ったのを覚えています。そして、気が付けば、運動をしないせいか、会社に対する不満ばかり言う、家族にも愚痴ばかり、何してもダメダメな感じがつづきました。

 そんな自分を変えたかったので、転職をきっかけに縁に導かれて、思わぬ方向へ進んでいきます。当時に務めていた会社で商社の方と仲良くなり、若手の研鑽会で「若獅子の会」に参加しました。参加を続けると切磋琢磨する仲間と出会い「ウルトラマラソンで100km走ろうぜ!!」と誘われます。その時いた数人の仲間とノリで「よし参加しよ!!」と宣言します。もちろん、この時はフルマラソンどころかハーフマラソンも走ったことのない経験値でした。

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