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東京都周辺で、3カ所のテニススクールとテニスショップを運営 YouTubeもやってます テニス、整体なんでもござれ YouTubeチャンネル【てにしんぐTV】↓↓ https://www.youtube.com/channel/UCkWrjlTkmr-7L5LbZjSsTJw

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【テニス】なぜ構えが必要か

皆さんこんにちは。加藤です。 テニススクールに通われている、または誰かに習った経験のある方なら一度は聞いたことがあるであろうワード 「しっかり構えてー!」 言われたことありませんか?僕はよくありました。笑 言われているときは「しっかりした構え」とは何ぞ?と思ってましたが、教える立場になって生徒さんを見た時に、ちゃんと意味が分かりました。 まず、しっかりしてない構えはどんな構えかと言いますと ・ラケットを片手で支えている ・ラケットがダラリと下がっている ・棒立ち

    • 「いつもどおり」が何故重要なのか?

      ふとゆっくり休めると思った時にアップルウォッチで睡眠の質を測定してみようと思い立ってやってみる。 数時間すると目が覚めてしまった。。。 頑張って寝ようとするが一向に眠ることができない。 加齢の可能性も否定できないが一つの結論に辿り着く。 「特別なことをやろうとするから」 時計の重さかも知れないし、電磁波なのかも知れない。 でも、ふと考えてみると「いつも通り」の自分でないことに気付かされる。 知らない人との練習や試合をする時も同じことが言えるのではないだろうか?

      • 絶対言っちゃダメ!自己肯定感が下がってしまうBADワード

        子供たちがスポーツを楽しむ中で、親やコーチが無意識のうちに使ってしまいがちな言葉が、子供たちの心理や脳の発達に否定的な影響を与えることがあります。 以下で、そのような具体的な言葉や態度について、心理学や脳科学の観点から分析します。 特に経験上、気になった3つを挙たいと思います。 1つ目は「勝たなきゃ意味ねーんだよ」的に勝つことだけを強制する。 2つ目は「楽しんでおいで」などと言いながら、送り出す保護者やコーチの顔が引き攣っている。 3つ目は「プレッシャー(大事な場面

        • できそこないの男たち

          元サッカー日本代表の監督の岡田さんが彼について賞賛していたことが本を知ることになったきっかけ。 思わず4冊近く購入してしまいました…笑 現在は私(加藤)の母校の大学でも教鞭をとられているようで、在学中だったらぜひとも講義を受けたかったと思います。 タイトルをみると、なんだか一般的な男女関係において、男が劣っていると言うような内容かと思いきや、全く違う内容で初めは理解に戸惑いましたが違った角度からの発見が多い一冊となりました。 福岡伸一先生の『できそこないの男たち』は、

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        【テニス】なぜ構えが必要か

          人生を7割で生きるを学ぶ

          コピーライターの糸井重里さんのコラムを読んだ時に無意識で共感してしまった。 現代人の1日の情報量は江戸時代の1年分、平安時代の一生分だと言う…。 確かに便利になったし、Uber eatsやAmazon、楽天、Netflixに Apple Music、YouTubeにInstagram、オンラインゲームやLINEがあればほぼ一生家にいることだってできる。 でも、あらためて情報量は莫大だけど無意識のうちに色々なものを処理していることに気づく。 そんな彼は3割減らして7割で

          人生を7割で生きるを学ぶ

          【テニス】手首のロックとボレー

          皆さんこんにちは。加藤です。 体幹から遠位にある上肢の関節、いわゆる手首や前腕をロックしてラケットを動かすと、ラケットヘッドの動きが小さくなります。 逆に、ゆるめるとラケットヘッドの返りや円運動は大きくなります。 ※肩の関節は、回旋運動を入れるとラケットヘッドの振りが大きくなり、回旋運動をロックするとラケットヘッドの振りは小さくなります。 前腕の回内、回外も同様です。 これらを踏まえると、ラケットのスピードやパワーを求める場合は、遠位の動きを制限せず、正確性を求める場合

          【テニス】手首のロックとボレー

          【テニス】スイング軌道とトップスピン

          皆さんこんにちは。加藤です。 今回は、タイトルにある通りスイング軌道とトップスピンの関係について話していきます。 スピンのかけやすいストリングやラケットを選ぶことも大事ですが、「トップスピンのかかる打ち方」をしていないと、思ったのと違う向きの回転がかかってしまうことがありますので、初~中級くらいでこれからスピンのかけ方を覚えていこうとする方の参考になれればと思います。 トップスピンは下向き、アンダースピンは上向き 面が下向き?ボールが下に飛んじゃうじゃんと思われるかもし

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          【テニス】スイング軌道とトップスピン

          【テニス】腰を回すの意味【解説】

          皆さんこんにちは。加藤です。 今回は、ストロークのアドバイスでよく聞く「腰を回す」について個人的な解釈で解説してみたいと思います。 ●腰の位置のイメージ 「腰」と聞いて皆さんはどのあたりをイメージしますか? 今まで僕のクラスの生徒さんに聞いた時には、脊椎全体の下の方をイメージしていたり、骨盤あたりをイメージしている方もいて、人によって「腰」と考える位置が違うように思います。 ですので、腰を回すと言っても相手によって受け取り方が変わってきてしまいます。 もちろん「腰を

          【テニス】腰を回すの意味【解説】

          【テニス】スタートや切り返しを早くするトレーニング【実践編】

          皆さんこんにちは。加藤です。 今回は、テニスのフットワークトレーニングメニューとして、ラダーを3種類紹介したいと思います。 以前にUPした↓の記事に沿ったトレーニング内容となっております。 また、ラダーの器具がなくても、線や目印などがあればちょっとしたスペースで行えます。 ラダーを持っていない方が多数だと思いますので、ラダーを使わずに「ライン」を目印にして解説します。 今回紹介するメニューは、特にラダーの中では基本的な「三拍子」になります。 1,2,3のリズムで繰り返

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          【テニス】スタートや切り返しを早くするトレーニング【実…

          加藤式簡単セルフケア方法(肘周辺)

          皆さんこんにちは。加藤です。 たまには整体師の一面もお見せしていこうと思います。 今日は肘周りのケア方法です。 あくまで、予防ですのですでに怪我をされている方はしかるべき機関に相談してください。 1分あればできますので、手首や肘が気になる方は試してみてください。 下の画像を基に解説します。 ポイントとしては、凝っている部位を押すのではなく、押さえたまま連動する部位を動かします。 押さえた状態で、動かしづらい方向に動かします。 わかりづらい場合は図のようにブラブラさせる

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          下肢のパワーポジション(テニス)

          皆さんこんにちは。加藤です。 最近、相方Aが読んでいる「スポーツバイオメカニクス20講」という運動力学の本に興味深いことが書いてあったみたいなので紹介します。 そのまま載せると難解な文章になってしまいますので、要約すると ”関節角度が変化すると、外部に出力される力が変化する” 簡単に言い直すと、 ”関節は曲がり具合で発揮されるパワーが変わる” ということになります。 片足スクワットで脚が地面を下に押す力は、膝関節が60°あたりでは体重の約1.5倍、140°あたりでは

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          下肢のパワーポジション(テニス)

          たまたま見つけたテニスの研究ページ 男子トッププロのフォアハンドストロークの球の速度がどれくらい出ているのかを研究したページ https://sports-performance.jp/paper/1526/1526.pdf

          たまたま見つけたテニスの研究ページ 男子トッププロのフォアハンドストロークの球の速度がどれくらい出ているのかを研究したページ https://sports-performance.jp/paper/1526/1526.pdf

          コーディネーショントレーニングに大事な「7つの運動能力」とは

          みなさんこんにちは。加藤です。 今回は、スポーツをやっているとよく耳にする「コーディネーショントレーニング」について解説していこうと思います。 今回は身体能力についてのことなので、スタッフの相方A(パーソナルトレーナー有資格者)の意見を参考にしつつ進めていきます。 コーディネーショントレーニングをただ行うだけでなく、どんな能力を伸ばしたいか、伸ばしたい能力は何なのかをわかっておくと、有効なトレーニングを見つけるのに役立つと思います。 なんとなく行う ⇒ 伸ばしたい能力を

          コーディネーショントレーニングに大事な「7つの運動能力」とは

          【テニス】サーブで意識して欲しい肘のポジション(肩関節の角度)

          皆さんこんにちは。加藤です。 タイトルにある通り、サーブで意識して欲しい肘のポジション(肩関節の角度)について解説します。 私が担当しているお客様の中にもサーブに課題を持たれている方が多いので、このテーマをチョイスしました。何かのお役に立てれば幸いです。 皆さんは「ゼロポジション」というワードを聞いたことがありますか? 野球などの投球動作では割とメジャーな言葉らしいのですが、私は人に教わるまで知りませんでした。 Googleで調べると色々な記事が出てきますので、ぜひ検索し

          【テニス】サーブで意識して欲しい肘のポジション(肩関節の角度)

          【テニス】練習時に意識して欲しい上達過程の段階

          こんにちは。加藤です。 タイトルに【テニス】と入っていますので、例え話にはテニスを用いて説明しますが、今回のテーマはテニスに限らず、他のスポーツにも当てはまる話になると思います。 スポーツの上達に悩んでいる方、良ければぜひ最後までお読みください。 上達過程の段階とは? 恥ずかしながら勝手に作った言葉ですが、私は一つの技術をマスターするのに4つの段階があると思っています。そしてその4つの段階をループし続ける事がさらなる上達へつながると思っています。 第1段階(無意識)

          【テニス】練習時に意識して欲しい上達過程の段階