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「とにかく好き・・・」という行為について

 このテーマについて考察してみたいと思う

「とにかく~が好き」という事から、この問題の展開を考えないといけないと思うのだ

 『とにかく・・・』という言葉の真意を、自分的に考えた結果・・・

 人間の中で、一番の生命的な根源【食欲】を忘れてしまうという事柄を、頭の中から、完全に排除出来た段階を指すんだと思う
 それは、時間の経過も、他者の視線も、全ての価値観をも超越している考えで、これは、人間的及び宇宙的と言うべきなのだろう

 こんな、大袈裟な話にする事は無いのだけれど「とにかく好き」という事を実現する事は、ある種に於いて、人間を捨てて、全ての中心に『無』という芯を置いて、その『無』の周りを、グルグルと、自分が周囲を回る事なのだと考える
 ただ、この感覚に於いて『回る行為』の一環に対しての工程に於いての他者の侵入を除外しうる状態が「とにかく好き」という言葉の最終的な答えというものなのだろうと考える

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