けもフレ3の第8章について~あの後の私たちの生き方を考える~

※この記事はニコニコのブロマガから移行した記事です。(2021/09/15移行)

https://note.com/jack250r/n/nc1d47c66c20d


↑この記事おもろいからみんなも読んでな。

第八章を最後までやった。

やってから一週間近くがたった。未だに心の整理ができない部分がある。

とにかく衝撃的だった。

途中から何となく怪しい雰囲気は出ていたが、まさかドールがけものに戻ってしまうとは思わなかった。そして、ドールの時間も元に戻らないとは。

僕は、なんだかんだハッピーエンドで収まるでしょと思っていたので、この展開には心底驚いた。ただ、同時に「まあそうだろうな」とも思っていた。

僕はけもフレというコンテンツをこのゲーム・「けものフレンズ3」でしか享受してこなかったが、フレンズエピソードやイベントストーリーなんかがハッピーエンドで終わっていることは知っていた。しかし、僕が知っているのは「終わりを迎えた一つの物語が最終的にハッピーエンドである」ということだけで、物語の最中に起こる出来事は胸を痛めるようなものが存在するのは事実だ。

そして、メインストーリー第八章は、物語の途中である。たぶん、あともう四個くらいあるのではないかと予想する。まあ、次で終わりかもしれない。そこらへんはテキトーである。何が云いたいかと言うと、第八章は物語の途中だから、ハッピーでもエンドでもないわなってことである。

そして、この「ハッピーエンドで終わる」ということが、けもフレ3を語るうえでミソのような気が、僕はしている。先ほども述べたように、このゲームのシナリオは基本的に所謂「ハッピーエンド」で締められている。そして、そのハッピーエンドは、私たちがハッピーエンドと認識できるようなものであった。我々が思い描くハッピーエンドとじゃあリパーク側が思い描くハッピーエンドは果たして同じ姿をしているのだろうか?


カレンダは、「こんなの奇跡じゃない」と呟いた。たぶんプレイヤーもそう思ったかもしれない。僕も一時期はそう思っていた。

六章の終わりらへんに、オイナリサマから大変ありがたいお話があったことを覚えていらっしゃいますでしょうか?

ここで、オイナリサマはカレンダに「その瞬間は、あなたたちの目にきっと奇跡のようにう映るはずです」「そう、奇跡のように」「ですが、あなたは必ず気づくはずです。それは決して奇跡などではないということに」「あなたたちが生きるこの世界が今日この日の約束を果たしただけなのだと」「私はあなたに信じてほしい。ジャパリパークを、そして、この世界を」「あなたが生き、あなたと共に生きているこの時間こそが、本当の奇跡なのだと」「いつか、どうか、気づいてください」という言葉を託した。

「こんなの奇跡じゃない」と「……それは決して奇跡などではないということに」は確実に対応関係にある。そして、オイナリサマのその後の言葉は、我々を導く言葉・今後のシナリオの流れでもある。

オイナリサマは、「ドールと過ごしてきた今までの日々それ自体が奇跡であったのだ」ということ、そして「新しく生まれたドールと共に過ごす・過ごせる時間こそが奇跡なのだ」ということを言っているように、今なら思える。

我々は、消えてしまったあのドールとの思い出を大事にし続け、あれが奇跡だったのだと思い続けながら、新しいドールと共に過ごすことを奇跡だと噛みしめるしかない。実際それしかない。なぜならあのドールはもう戻ってこないから。

私たちはアライさん隊長日誌をロールモデルとして、新しいドールと付き合っていくべきなのである。アライさんに認められた隊長である我々は。

そして。「ジャパリパークとこの世界を信じてほしい」という言葉には、地球の内部から発生しているのであろうセルリウム及びセルリアンについての言及ともとれる。

よくよく考えてみれば、サンドスターのもとでもあるセルリウムが、結果的に対立関係であるフレンズとセルリアンを生み出しているのは興味深いことだし、やはり一番最初の僕の考えはおおよそ当たっていたともいえる(フレンズとセルリアンは兄弟的なモノであるという説)。

セルリウムは今のところジャパリパークでしか発見されていない。そして、オイナリサマは「ジャパリパークとこの世界を信じてほしい」といった。我々は、信じられる要素を自らの手で探していかなければならない。それは困難かもしれない。しかし、約束は果たされるらしい。いつだって。

僕達の知っているあのドールは、ヒトとフレンズはおともだちになれますと断言していた。

新しいドールはもしかしたら、ヒトもフレンズも、そしてセルリアンもおともだちになれますと断言するのかもしれない。

今の僕の感想

安心しろ。ドールは帰ってきたぞ。

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