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14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話

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14歳、東京生まれ。 それ以外のステータスが何もなかった自分がなぜかイギリス単身留学を決断し、渡英しました。これはその約5年間のイギリス留学生活の見聞録です。(お時間ある方は、是… もっと読む
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14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話 第13話

(第12話はこちら) (シリーズTOPはこちら) Cambridgeでも色々ありましたで、そのイギリスラストイヤーとなるCambridgeでの一年。この一年も濃すぎるくらい濃厚な一年でした・・・ 書き始める前に一つ。 当事者の方々、明らかにこれ俺じゃね?or私じゃね?と思える表現が出てくるかと思いますが・・・・・・ すいません、時効ということで勘弁してください!! 襲撃前の夜Cambridgeの学校では、それまで各地の寮学校で過ごしてきた日本人が何人か集まってきてい

14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話 第12話

(第11話はこちら) Cambridgeへ来た理由 Readingで3年過ごしたboarding schoolは、そのままあと2年過ごせば卒業でいわゆる一般的な高校生過程を終了する流れとなり、あんま覚えていないですが、入学当初はそうする予定だっと思います。 ですが、条件であった入学3年目のGCSEをめちゃくちゃ頑張り、若干周りにワガママを言いながらもCambridgeの学校に転校したその理由、それは・・・ A-LEVELという資格を取得するためだったのです。 日本では

14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話 第11話

(第10話はこちら) いよいよ最後の地、Cambridge3年に渡る長いハリーポッター生活を経て、当時18歳の私はついにたどり着きました。Cambridge。 いいんですよ。Cambridge。 もしかしたらあまり日本ではなじみがないのかも・・?名前は知っているけど、とか大学が有名な場所だよね?とかいう人が多いかと思います。 が。 正直思い出補正も大きいかと思いますが。いいとこいっぱいあるんですよ。 美しい街並み。 美しいケム川。 美しい大学。 そして何より

14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話 第10話

(第9話はこちら) ついに第10話 長いこと放っておいたので、中断なければ多分今頃60話くらいになってたと思うんですがw で、前回の終わりに書いたこと。London近郊、Readingという町の森深くに存在したboarding schoolでの生活、周りと隔離された学園生活は約3年で終わりを迎えます。その経験の中でどうしても書きたかったことは、その生活での心理描写というか。ちょっと今回は今までと違う雰囲気でお届けいたします。。。 最近、よく「子供を留学させようと考えてい

14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話 第9話

(第8話はこちら) 復帰*このnoteは転載なので、別媒体で書いてあった通りを転載しています。なので時間軸が合わない事もありますが、気にせずにお読みください。 びっくりですよね。何時ぶりに書いているんだろう。。。 気がついたらとんでもなく久しぶりになってしまいました。忘れていたわけではなくてですね、日々の忙しさにかまけた形ですね。 そして過去記事には星がいっぱい、、、たくさん読んでいただいてありがとうございます。 書かない間に知り合った仕事関係の方や色々な方に「ブロ

14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話 第8話

(第7話はこちら) サバイバルの始まり 渡されたリストバンドを(?????)という顔したまま身につけたところで 軍人からアナウンス。 (これはチーム戦です。他のチームがそのリストバンドをちぎるために襲ってくるので最後まで守り通して下山してください。格闘も有りです。) きいてねえよ!wwwwwww 格闘ありってなんだよ!wwww てかそもそも20Kgのバックパックしょってる時点で格闘どころか走って逃げることすらできねえよw そんなブーたれる兵士達をおいて軍人達の乗

14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話 第7話

(第6話はこちら) 野外軍事訓練 おそらくですが、日本の学校の遠足にあたるもの・・・だと思う。または修学旅行的な。なぜかというとそれらしき(学年のみんなで旅行)みたいな行事があった記憶が無いのでw いついつから野外軍事訓練な!ってまた例のフルメタルジャケットみたいな軍人からいわれ、ふーん、どこでなにすんだろくらいに思っていたのですが 出発前日に自分の部屋に届いたのは レーション メタルギアソリッドでしか聞いた事ねえよ!w このレーション、まあ簡単に言うと軍事用の

14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話 第6話

(第5話はこちら) 学校の授業ですが、まあ普通の中学の授業内容。違うのは、やはり英語の授業は、現地人と留学生とで別れていました。 まあそりゃそうですね。 留学生の英語クラスも、レベルによって3~4つ位に別れていて、ほとんどのアジア人の留学生は語学学校のステップを挟まずに入学してるので全く英語喋れない子が多く、半年間語学修行をしてからの入学となった自分は確か1〜2番目のクラスでした。 そのクラスは、やっぱり中国人香港人多かったですね。 これは幸か不幸かわからないですけど

14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話 第5話

(第4話はこちら) 起床、そして朝食起床時間は詳細には覚えていませんが、多分午前8時くらい。 Matron(寮母)、もしくは係の生徒がハンドベルをガランガラン鳴らして寮中の生徒を起こしにきます。これはどうやら伝統みたいです。 うるせえと思いながらも、日本の寮では毎朝校歌が目覚ましだったのでそれに比べるとだいぶマシです。 寮生活でももちろん制服があり、ブレザーです。 こんな感じ。朝食食べに行くときもこの格好です。当時は生活の一部だったんで特になにも思いませんでしたが、

14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話 第4話

(第3話はこちら) 深い森の中の村落....たどり着いたその街の様な学校、場所はReadingというロンドンから山越え谷越え80Kmくらい?西にいった所にある州。UKの音楽フェスでも1.2の知名度を誇るReading Festivalで有名なあのReadingです。 最初たどり着いたときの事は正直あんまり覚えていませんが、とりあえず寮に到着して (あーここが寮ね、学校はここから近所にあるのね)と思ったのは何となく覚えているのですが 近所というか、、 どう表現していい

14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話 第3話

(第2話はこちら) その二人の内の一人、Hちゃんは当時の印象でいうと、いわゆるイケイケな感じでした。 日本では、いわゆる読モ的な事もやってて何よりも我が強くそして美人。(あー、今日からよろしくねー)てな感じのオラついた感も持ち合わせてた子でしたw とはいえHちゃんはとてもオープンな性格だったので、ガンガン人とコミニュケーションを取って行くうちに英語もみるみる上達し、友達も増えていきました。 完全にシャイボーイだった自分は、へたくそな英語で話しかけるのがどうしても嫌で、

14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話 第2話

(第一話はこちら) なんだここは・・・・・・ ついた所はイギリスのSufforkという州の中にあるBury St Edmundsという小さな街の郊外。地図で見ると割とCambridgeと近いし、そこそこ栄えてるんじゃないの?と思われるかと思いますが、 確かに街の中心はそこそこ栄えていましたが、ホームステイ先のお家は中心より車で数十分。少し都心から離れただけで頭の中でカントリーロードが流れるようなまー図鑑にでてくるくらいの田舎でした。 出発前に多分説明を受けてたと思うん

14歳でイギリスに単身留学したら色々あったよ☆というお話 第1話

(もともと他のサイトに掲載していたのですが、note流行っているのでこちらにお引越しします) 留学、と一言でいっても、場所や時期や目的、単身か家族かで本当に内容は変わるし、一概には本当にいえないのですが。 これはなぜか14歳で、別に親の転勤でもなく単身でイギリスに留学し5年間過ごしてきた自分のお話です。 後に書きますが、英語能力なんて向こういくまで皆無で、なぜそんな無謀ともいえる挑戦をしたのか、つらつらと書いていこうと思っています。 ・イギリスでの留学生活てどんな感じ