陰陽のバランスについてフォーカスして、とくに陰に注目していると、少しトーンダウンしたエネルギーになりますよね。

自分と対話したり、ゆっくりと眠ったり、受け取るように促されたり、少し受け身な感覚になるみたいです。

先日、息子が母の日のプレゼントにと、近所の焼き肉屋さんに連れて行ってくれたときに感じたことなんですが、与えるというエネルギーは陽（男性性）で受け取るというエネルギーは陰（女性性）ですよね。

親子間だと逆になってしまいますが、息子が初めて、お母さんに何かしてあげよう！とアクションをしてくれて、与えることって自立への第一歩なんだろうなあと、とても嬉しくなりました。私は、母親から子供達が分離していくことって、子育てにおいて、母の最重要任務かな！？、と感じているのです。子は母と離れて自立していくのです。

受け取る人がいるから与えられるんですよね。
女性の本来の役割は、受け取り側なんですよね。男性は受け取ってもらえる女性にどんどん与えようとしてくれるのです。

夫は私や家族のためにどんどん与えようとしてくれます。でも、私はそれがいけないような気持ちになったり申し訳ないような気持ちになったりしてしまうのです。

今の社会は、知らず知らずのうちに陰を否定する風潮にあり、女性も社会に出なければいけない、家庭も守らなければならない、身体は男性のように強くないというのに、現代の女性ってなかなか過酷な状況に晒されていますよね。

健全な陰陽バランスを整えるためには…。
女性がもっと受け取り側にまわっても良いし、それが与える男性側のモチベーションになるということや、本来の循環がスムーズになされることを知るだけでも、何かが変わっていきそうな予感がします。

女性が自分の価値を認めてあげて受け取ることを自分にゆるしていくことは、とても大切なのことかもしれませんね。

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