高円寺上京ものがたり(一)

何から書こかしらん。

とりあえず、今年の12月に東京で、久しぶりの勉強会を開催させて頂きます。
一昨年も遊雀一門との親子会で東京へ行き、連雀亭できょうだい会もしたけど、今回はちょい心持ちが違って、最初に東京で勉強会をやらせてもらった頃のワクワクを感じてま。



思えば、2015年か2016年か、年季が明けたあと、私は色んな会に勉強へ行ってた。

とりあえず、自分の引出しを増やしたいと言う焦りみたいなもんがあったんかもしれない。

東京は修行中も師匠の会で行ってたけど、夜行バスに乗り、明朝、新宿で降りると、明治神宮へ行くのがマストやった。

一通り回ったあとは夜行バスの疲れで、境内のベンチや売店で居眠りしてたけど、とにかく、浄化された感じの雰囲気が好きで。

たまに、早朝営業の銭湯やサウナ付き大浴場みたいなところの朝風呂にも行った。
池袋の、ようわからんビルの5.6階にあった大浴場の湯船から、蓮の葉でいっぱいの不忍池が見えた時は、ちょっと感動した。
しかも、その時、門真の市民ミュージカルで蓮の話を書いていたし。

東京から帰る時、京都で降りて、京都タワーの下の大浴場に入るんも気持ちよかった。
なくなったので悲しい。

とりあえず、東京で仕事がある訳でなくとも、その頃はまだ東京に居てはった方正兄さんの勉強会に行ったり、その流れで、ゲストで出られてた志の輔師匠の忠臣蔵の落語を勉強に行ったり。

ネタも増やさなあかんけど、まだ見ぬ落語や落語会の仕方にもワクワクしてた。

当時、繁昌亭で仲良くなった東京の芸人さんが高円寺に住んでて、小さい会をやる事になり、確か、それが縁で、今、東西親子会をやっている遊かりさんと出会う事になったと思う。

そこから、大阪道頓堀のZAZAで、当時、成金というグループを組んでいた方々に出会う事になるんやけど。
この続きはまた後日…

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