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【40代からの株式投資のすすめ】株式投資信託は投資と言えるか?

日本人は預金割合が高く、アメリカ人は投資割合が高い。その割合はちょうど真逆程度であり、日本人はだいたい7~8割の資金を預金に回している、だから投資を始めなさい。国が国民皆年金を諦め、老後2000万円問題などと言われだしてから、盛んに各種メディアでも取り上げられるもっと投資しろ、議論。

全くもって賛成ではあるが、まず何から始めるべきか、と問われたときに、積立NISAを活用した投資信託の積み立て、と必ずなる。某アメリカ人お笑い芸人さんも、アメリカ株のインデックス投資信託一択、これを半永久的に積み立てることが最強の投資、とおっしゃっているが、私から言わせれば投資信託は投資することを他人に託しているだけであり、自ら投資を行うこととは全く意味が異なる。

繰り返しになるが、株式投資の本質は「自立」であって、自らの判断のもと、自らの資金を投じ利益、配当を得なければ意味がないと私は考える。人任せにしてあとはプロが運用してくれます、では、他人に依存しなければ生きられない今現在の状況と全く変わらない。

なので、まずなにより、自分自身で情報を集め、分析し、根拠をもって、そして自分自身の判断で、個別銘柄の株式に投資すべきであり、そこからあなたの「自立」への第一歩が始まるのだと思う。

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