蛇には耳は無く、振動を感じるだけのようです。

人間には言葉があります。そこからコミュニケーションが生まれます。

「古今和歌集」仮名序の「やまとうたは　ひとのこころを　たねとして　よろづのことの葉とぞなりける」で表現されているように「葉」は沢山の意味があり豊かさを表現するためと考えられていたそうです。

私達が日ごろ使っている言葉も、色々な意味がいっぱいありますよね。人を褒める言葉、愛ある言葉、励ます言葉、感謝の言葉、別れの言葉、、、

それぞれに重さもあります。心に響く言葉、ここちの良い言葉、、、、、、聞きたくない言葉もいっぱいありますね。憎悪の言葉、呪いの言葉、嫌悪の言葉、、、、

言葉は時に人を励まし、喜ばせ、助けてくれます。素敵な言葉はいつ聞いても良いですね。

逆に、武器にもなる言葉、、、まさに見えない剣の如く心に刺さり、返しの付いている針のように心へ刺さりトラウマにまでなる言葉もあります。

悪意が無くても、相手が傷つく事もあります。一度口から出た言葉は消えません。だから、言葉って慎重に選ばないといけないなと思います。

絶えず、人が喜ぶポジティブな言葉使いをしたい。

貴方を喜ばす、花束のような言葉を伝えたい。

貴方がそんな気持ちでいてくれれば、世界は少しだけ平和になるような気がします。

写真は、言葉の届かない愛しい我がペットです。

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