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はるかなる高みをめざして

御縁に感謝です。

昨日の話の続きです。




☆節目は続く

歳祝いといえば、「還暦」(60歳)、「古稀」(70歳)、「喜寿」(77歳)、「傘寿」(80歳)、「米寿」(88歳)、「卒寿」(90歳)、「白寿」(99歳)・・・等はよく知られていますが、100歳以上でもいくつかの“節目”があります。

「百寿」(100歳)、「茶寿」(108歳)、「皇寿」(111歳)・・・


今回は、僕が運営している筆文字教室(己書天蔵道場)のお題として、12の“節目”を描きました。

冒頭の記事にも出てくる「大還暦」(120歳)も含めましたが、なんと、その上もあるのです。


☆250!!!

天寿・250歳!


「天寿」には、“118歳説”や“182歳説”もありますが、今回は“250歳説”を採りました。


「大還暦」(120歳)の2倍以上です。

だけど、この作品を描いていたら、「ぜひとも、250歳の“天寿”を全うする人が出てくればいいなぁ」と思いました。

ここで、「僕も、250歳の“天寿”を全うできるようにがんばろう」と言わないところに、まだまだヘタレな自分がいますが・・・(汗)

僕の年齢からすれば、4倍以上です。

これは、よっぽど気合い入れて生きていかなくてはいけませんね。


☆目標は高く

昨日は、このお題を携えて、教室(公民館サークル)に臨みました。

70歳以上の方が大半のサークルですが、皆さま、楽しそうにこのお題を描いておられました。

この「天寿」を描いておられるときに、「ぜひとも“天寿”を全うしてくださいね」と声をかけていたのですが、サークルメンバーのお一人が、「いつも、友達と、『200歳まで生きよう!』って話してるのよ」とおっしゃったので、僕自身も嬉しくなりました。

ぜひとも、この「天寿」の作品をプレゼントしていただきたいです。


☆限界を取り払う

我々からすれば、「絶対に無理!」と思ってしまうかもしれません。

若くても、体を壊したり、自分の老化を感じ始めたりすることは、よくあることです。

ただ、「天寿」という作品を描いていると、自分自身の限界にとらわれて、希望をしぼめてしまうのはもったいないことだと感じました。


☆計画を立てる

ネガティブになりそうな時こそ、人生計画を思いきり伸ばすことも大切かもしれません。

“250歳”は無謀でも、せめて“120歳”ぐらいまでは・・・。

120歳まで生きるとすれば、それまでの日々をどう生きるかを、よく構築していかなくてはいけませんね。

「まだまだ時間はたっぷりある」といって無目的に生きていては、あとで後悔してしまいそうです。


「120歳」と考えてみれば、30歳、40歳、50歳、60歳は、まだまだ赤ん坊のように感じます。

70歳ぐらいで、やっと少年・少女の時代でしょうか?

アクティブに生きてみたくなりますね。

好奇心を全開して、いろんなことを勉強したくなりますね。

そして、恋をしなくてはいけません。

素敵にときめきたいですね!



☆そして新たな頂上を目指す

こうして、120歳くらいまでの計画を立てておけば、武運拙く90歳で人生を終えることになっても、悔いが残らないと思います。

あるいは、120歳近くまで元気でいたならば、今度は250歳も夢じゃなくなるでしょう。


皆さま、がんばりましょう!

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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

皆さまの心に、キラッとしたものをお届けできれば幸いです。

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