あたらしい寛ぎ
御縁に感謝です。
プロフィール記事でも少しふれたのですが、僕は、「己書天蔵道場」という筆文字教室の運営をしています。
栃木県内数ヶ所、茨城県古河市、群馬県桐生市で会場をお借りし、教室を開催しています。
栃木県さくら市にある「TAKU-TAKU」さんでも、会場をお借りして、お世話になっています。
TAKU-TAKUさんは、「さくらタクシー」というタクシー会社さんが母体になって、地域にお住まいの方を中心に、さまざまな方が集われ、楽しいひとときを過ごされています。
飲食だけでなく、体操教室、フラダンス教室、お花の教室、マッサージなど、さまざまな教室も開催されています。
僕も月に何度か、教室を開催させていただいています。
出逢い そして 共感
初めてサロンを訪れた時、和やかな雰囲気を感じて、すぐに気に入りました。
責任者のTさんは、長年、介護の世界に携わっておられました。
僕も、介護関係の施設や事業所で働いていました。
「介護がピッタリな優しい性格」と言われることも多かった僕ですが、実際に業務に就いていると、「(現状の介護業界に)ふさわしくない考え方」の自分と直面することが頻繁でした。
筆文字作家を始めてからも、アルバイトで介護職に就いていました。
施設等の求人面接では、「その筆文字スキルを、施設のレクレーションで活かしてください」と期待されることも多かったですが、実際にはそんな余裕もなく、レクレーションの時間には、利用者さまの排泄介助や入浴介助をしていました。
あまり深く話すと、現状の介護業界を敵に回してしまうので、(しかも、この投稿は「介護業界について思うこと」という内容ではないので)サラッと流しますが、僕が理想としている“福祉”は・・・
「心を輝かせるケア」
・・・なのです。
Tさんとお話ししていると、介護に対する考え方において、とても一致する部分が多く感じられました。
“予防介護”というと、とても改まった感じがしますし、僕自身が“予防介護”とは何かということをよく分かってないので、単純に、「心を輝かせるケア」という言い方をします。
“ケア”というのも仰々しいですね。
要するに、「人と人との交流を通じて、心が元気になることによって、心身の衰えを防ぐ」ということなんです。
おかげさまで、さまざまな方との御縁をいただき、交流の輪に入れていただいています。
集われる方の笑顔
実際に、TAKU-TAKUさんに居ると、生き生きとした表情の方が集われているのを感じます。
皆さま、ほんとうに楽しそうなんです。
僕は、作品や、教室のお題で、よく「笑顔」ということばを使うのですが、まさに、僕がイメージする「笑顔」が、集われる皆様と重なるのです。
この空間には、あたらしい寛ぎのスタイルを感じます。
そして、Tさんをはじめ、スタッフの皆さまのおもてなし、ふれあいが、ほんとうにきめ細やかで、集われる皆さまの“心”と調和しているのです。
ほんとうに素晴らしい空間です!
ほんとうに素晴らしい空間と御縁をいただいて、僕も感謝しています。
御紹介いただくことに感謝です
さらには、スタッフの皆さまは、いつも、集われる皆さまに、僕の教室のチラシや作品を紹介してくださっています。
おかげさまで、関心を持ってくださる方が多く、体験をしてくださる方もどんどん増え、教室の正式な講座(幸座)を受けてくださるようになりました。
作品にこめた想い
そのTAKU-TAKUさんをイメージした作品を描いて、贈らせていただきました。
夢をのせて 生命(いのち)は走る
タクシー会社さんなので、“のせて”ということばを使わせていただきました。
また、年齢を多く重ねておられる方に向けて、“夢”ということばでエールを送らせていただいてます。
「夢を元気にして、生命を輝かせてくださいね」というメッセージです。
オリジナルのスタイル
TAKU-TAKUさんでの教室は、サロンの喫茶スペースをお借りしているので、他の会場とは違って、サロンのお客さまにも教室の様子を見学していただけます。
このスタイルが、多くの方に関心をもっていただくきっかけにもなりますが、「このスタイルを、もっと別のかたちで生かすことはできないだろうか?」ということも考えてきました。
その考えのもとでひらめいたのが、「描き降ろし」です。
お客さまへの“オンリーワン”作品を、会場で描く・・・というミニイベントです。
このイベントを始めるにあたり、サンプルを描かせていただきました。
桜 ⇒ さくら
拓志 ⇒ たくし ⇒ タクシー
さくらタクシー
\(^o^)/ バンザ~イ!
この、ベタなオヤジギャグに、本気で感動してくださったスタッフの皆さま、心から感謝申し上げます。
イベントは、まだ始めたばかりですが、初回から、描いた作品に涙を流しながら感動してくださる方もおられました。
広がる輪
このサンプルの効果もあり、サロンに集われる皆さま、地域の皆さま、行政の関係の皆さまに、幅広く知っていただけるようになりました。
重ね重ね、感謝申し上げます。
さらに、喜びの輪が広がってきています!
あたらしい癒し
Tさんのお姉さま・Aさんも、TAKU-TAKUさんのスタッフのお一人です。
看護師さんであるAさんが、このたび、TAKU-TAKUさんで「むくみケア」「リンパケア」の施術を始められたのです。
乳がんや子宮がんになられた方の、リンパ切除による副作用(むくみ)を癒すMLD(用手的リンパドレナージ)のケアです。
そこで、Aさんのために作品を描く機会をいただきました。
描かせていただくにあたり、いろいろなお話をお聞きしました。
そして、一つのイメージをまとめました。
“看”という字は、“目”の上に“手”があります。
看護の世界では、よく言われていることのようですが、僕は初めて聞き、新鮮な感動を得ました。
Aさんの想いでもありますが、「手を通して、痛みを持つ方々の心と見つめ合い、ケアしていく」というイメージを集中させました。
そして、作品が仕上がりました。
すでに施術の機会も始まったそうです。
Aさんの掌から発される“愛の想い”が、たくさんの方の癒しとなりますようにと願うばかりです
夢の実現
Tさんの想い、Aさんの想いにふれていると、今の介護業界や医療業界では手が回らない面を、“TAKU-TAKU”という空間を通して実現させようとされているのを感じます。
そして、その想いには、僕も強く共感しています。
ほんとうに素晴らしい御縁をいただいたことに感謝しています。
これからも、TAKU-TAKUさんとのつながりを通して、僕も、できる限りのお手伝いをさせていただきたいと願っています。
。oOo。.::.。oOo。.::.。oOo。
【フォロー大歓迎です!】
☆Facebook(公式)
https://www.facebook.com/tenzo.koubou/
☆Facebook(作品)
https://www.facebook.com/ichigoichie.logosfactory/
☆Instagram(公式)
https://www.instagram.com/onoresho.tenzodoujou/
☆Instagram(作品)
https://www.instagram.com/tenzo_koubou/
☆ブログ
https://ameblo.jp/tenzo-koubou
☆Twitter
https://twitter.com/tenzo_koubou
☆note
https://note.com/tenzo_/
よろしければ、サポートをお願いいたします。いただきましたサポートは、今後さらに善い作品を創っていくために活かさせていただきます。