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ソムリエの不思議

ソムリエっていますよね。ワインの味をよくご存知で料理と合うものを勧めてくれたりする人です。

ソムリエってどうやってワインの味を覚えるんだろうと思いませんか?もちろん自分でワインを買って味を覚えたり、仲間でワインを買って覚えたりと工夫はしているだろうけど。

100万円とか1000万円とか、とんでもない価格のワインってありますよね。ガクトさんや叶姉妹が飲んでそうなもの。そんな値段のワインの味、知らないと勧められないし、知らずに勧めるのは無責任だし。座学で味とかわかるものだろうか。
高級なレストランに勤めていれば、お客さんの残したワインを味見したりもできるだろうけど。

あと、年もありますよね。当たり年とか、不作の年とか。いいワインでも当たり年のものと不作の年では値段がかなり違います。不作の年のできるだけ安いものを買って、当たり年の味を推理するんだろうか?

想像するに、ソムリエさんはワインだけじゃなく色々な本物を食べて訓練するんじゃないだろうかと思ってます。リンゴ、梨、葡萄、いちごなどの果物で種々の酸味や甘味を、チョコレートやナッツで苦味や渋味、香ばしさなどを覚えて、何かの機会に本物のワインを飲む機会があったら答え合わせをして・・・という感じで。

きっとワインだけで訓練するのは不可能じゃないかな?

1000円以下のワインを飲みながら、そんなことを想像するのが楽しいです。

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