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初めてのエアフライヤー: チーズチリドッグ

 先週アマゾンでCosoriブランドの5qt(4.7L)のエアフライヤーを買った。初めてのエアフライヤーだけどもなんだか「やっとウチに来たね、よろしくね」という気分だ。なぜなら2、3年エアフライヤーについて買うか買わないかを検討していたから。機が熟したのか、特にセールでもないのに先週突如使いたくなり即購入。

 2年前オーブントースターを買い換えた際にエアフライヤー機能付きトースターにするかどうかで大いに迷ったことがある。うちは夫婦ともにごく普通のバタートーストが大好きでちょっとお腹が空いたらトーストを焼く。以前使っていたオーブントースターがだんだん焼きムラが出て時間も長くかかるようになった為の買い換えだった。いろいろな機種を調べるうちにエアフライヤー機能が付いているトースターは機体が若干大きくなる事でトーストを焼く時間が伸びる、肉や魚を焼いて脂がハネたときに掃除をするのが大変そう、それから魚を焼いた後にパンを焼いたら魚の匂いが残るのでは等の気掛かりがあって、うちはエアフライヤーを単品で購入する方が良さそうだという結論が出た。それで、そのときは遠赤外線でトーストが速く焼けるパナソニックのオーブントースターを買ったのだった。

 オーブントースターでグラタンとか魚のホイル焼きとかも出来るしエアフライヤーは要らないんじゃないか?という状況が続いたが、最近2回エアフライヤーあったら良いかもと思う事が続いた。ひとつはALDIで鮭のフィレ半身を買って塩鮭を仕込んでみたところとても美味しくできたので気軽に塩鮭を焼いておにぎりやお茶漬けを食べたいと思ったこと。

 もうひとつはオーガニックの丸鶏をインスタントポットで圧力調理した後にオーブンでブロイルするレシピを試したら食料品店で売られている丸鶏のローストと比べて、驚くほど美味しいのでオーブンじゃなくてエアフライヤーならもっと簡単そうだと思ったこと、だ。

 郵便で届いたエアフライヤーを開包してすぐにしたのは空焼き。バスケットと受け網を一度台所用洗剤で洗い乾かしてから2、3度空焼きすることで製造過程で付いた機械油などのニオイが飛ぶらしい。

 輝ける一食目は、家にホットドッグの材料があったので、近所のDollar Generalでチリの缶詰めを買って来てチリドッグを作ってみることに。

ホーメルの缶詰がジャンクフード感をそそる。

 ホットドッグソーセージをバスケットに入れて380F(194C)で7分加熱する。

7分温めたもの

 バンズの腹を開いてソーセージを詰め、バスケットに並べる。

最初5個ぎゅうぎゅうに詰めたが、ちょっと隙間が必要かと思いひとつ取り出した。

 チリを練り込み、上から玉ねぎのみじん切りとチーズをかけた。

4つでもぎゅうぎゅう。

 380F(194C)で4分加熱。途中でいいにおいがしてくる。出来上がってからマスタードをかけてもいいらしい。

出来上がり。

 アメリカの昭和っぽい食事だなぁと思う。夫には懐かしい味らしく喜んで食べていた。たまたま居た日本人の友人も「うまいね」と言ってぱくついてたので、アメリカに長くいる日本人ならばたま〜に食べたくなるかも、な味。エアフライヤーだとバンズがカリッとするのが良い。

 参考にしたのはこのレシピ。作っているのはいかにもウチの近所にも居そうな感じの男の人だ。


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