見出し画像

旅行支援そろそろ終わりで良くね?

どーも、てらじーです。
今日は「全国旅行支援」を話題に記事を執筆してみました。

皆さんは全国旅行支援使いましたか?

go to travel(以後:GTT)から色々名前が変わり、北海道では「LOVE!割」と言われています。
私はGTT時代から数回利用し、多少なりとも恩恵は受けました。
(熊本1回・青森1回・北海道2回)

本題「いつまでやるの?」

さて本題です。この政策を続ける意味ってあるのかな?と観光業に従事していて最近感じます。
コロナ最盛期は、多くの観光関連業がダメージを受けましたが、13日からのマスク原則なしや5月の5類以降を考えれば、観光業優遇政策も終わってもよいのではないかなって日々思います。
てか終わるべきじゃないかなって…
理由は以下の通りです。

終わってもいい理由1:金銭感覚問題

LOVE割(北海道)で、平日1万円/泊のホテルに泊まった場合、
・割引額(20%) -2,000円
・地域クーポン 2,000円
2点の特典より実質6,000円で宿泊出来ちゃいます。
それを長期間してしまうと、それがベースになって政策終了後は高すぎて…ってなる気がするんですよね。
今の時代日本の賃金、物価上昇率云々言うてますけど、この制度を長引かせることにより、より加速させてしまうことが懸念されるのではないかなと…

終わってもいい理由2:ホテル側の価格設定

実際あった話ですが、どことは言いませんよ、けど数多くの宿泊施設で起こっていることです。
旅行支援延長前に10,000円/泊でホテルを取っていて、旅行支援延長後に再度同じプランを見ると12,000円/泊に代わっていました。もちろんダイナミックプライシングを採用しているので、予約数により変動しますが、延長前と延長後で部屋数は変わらないんですよね。そこで確信しました。
言い方悪いですけど、どこまで姑息で小遣い稼ぎするんだろうって感じましたよ。20%OFFにしても国からの補助があって身銭を切ることはないので、ホテル側にデメリットは無いのですが、先ほどの実質金額を考えて価格設定しているんですよね。

最後に(まとめ)

といった感じで、自治体によっては予算の関係で終わっているところもありますが、個人的にはこの延長するという愚策を早期に終わらせて、別の事象にお金を使ってほしいなって考えます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?