最近、釈迦坊主氏が何かのインタビューでおすすめヒップホップのプレイリストを公開していた。

さすが釈迦坊主。
なんだかわけわからん不思議なビートばっかだった。
そして、何故かロシアのアーティストの楽曲ばかりｗ
プレイリストの楽曲のタイトルが読めませんｗ

なんでロシア？
気になって調べてみると、ヒップホップマニアの間ではロシアのビートを好んで聴く人がいるんだとか。

世界的にヒップホップがブームになるなか、ロシアの若者の間でもヒップホップが流行っていて、アメリカでもヨーロッパにもない不思議なシーンを作っているらしい。

ロシアの若者もヒップホップが好き

今日は、そんなロシアのラッパーで良いと思ったPHARAOHを紹介する。

ていうか、「ロシア　ラッパー」で調べると一番最初に出てくるから、今から私はめっちゃ俄かな知識を披露する。

歌詞はロシア語で何言ってるかわかりませんが、この世界観、すごくないですか？
シンプルなトラックに大したコーラスも入れないで、この気怠くてダークで独特な世界観を作り出しているんですよね。

広大な土地と針葉樹林のなかをヴィンテージカーで走る映像から始まって、雰囲気のある城？建物で若者がどんちゃん騒ぎしてる風景まで絵になるなあ。

マジか！？ロシアではヒップホップの規制が！

上の動画は２０１７年にアップされたもので、それ以降、PHARAOHの情報が見つかりません。
いろいろ調べていたら、ロシアではプーチンさんがヒップホップの規制を厳しくすると発表したという記事を見つけました。

たくさん若者が集まるライブが中止になっているそうです。

なんでも、ヒップホップが若者を、セックス、ドラッグ、抗議行動などに駆り立てるんだとか（…マジか、ロシアに生まれなくて良かったわ）

そんな中、２０２０年３月にPHARAOHの新曲の音源がYOUTUBEにアップされていました。
活動続けているんですな。良かったあ。

声質が優男チックになってる。
ロシア語の巻き舌と相まってなんともいえない味を作り出していてカッコ良いわあ。