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キャンプ道具 『高R値エアマット』 ~アルミマットはもういらない!~

日本海側は風と雪の荒天なのに、太平洋側の神奈川は温暖に晴れた週末となっています。

年末のキャンプにせがれが行くことになり、しかも世の中はブラックフライデー、これはいいチャンスと、さっそく新しいエアマットを買った話です。

冬キャンプの寝床

地べたに寝る派の私にとって、冬キャンプの必需品がエアマットですが、底冷え対策にはアルミマットが必要でした。

これは先日のほったらかしキャンプ場のときの寝床です。

もう懐かしい…

テントの中は、一番下からこの順番に敷いています。

1 オールウェザーブランケット
  GRABBER社製で購入当時3,700円ほど。現在なぜか高騰、注意です。
2 銀シート
  ノーブランドで1,500円くらいです。
3 エアマット
  ずっと使っているいつものHIKENTURE。リンクは後継品です。
4 アルミマット
  ホームセンターで買ったものを、1m×0.5mに切って使っています。

この上に冬用のシュラフで寝ると、底冷えせずに快眠できているのですが、ミニマルキャンプの観点で何とかしたくなるのが、アルミマットです。

ところでR値とは

熱遮断性能を数値化したのがR値で、ギアを重ねて使うとR値が加算される考え方になっています。

出典:https://www.thermarest.com/blog/r-value-meaning/

R値と気温の関係は個人差があるので、自分で試して自分に合ったR値を決めていくことになります。

シートを除いた私の現在のギアだと、エアマットがR値3.5女房せがれに奪われたモザンビークのアルミマットがR値2.6ホームセンターのアルミマットはR値1.0くらいとして足し算するとR値4.5~6.1くらいが私の寝床です。

アルミマットの唯一の弱点

とても暖かくて軽いアルミマットですが、ツーリングキャンプや、いつかやりたい徒歩キャンプではギアの容積をとにかく減らしたくなります。

そう考えると、アルミマットの唯一の弱点はかさばることで、これを持って行くだけでバッグパックが変わってしまいます(臨機応変も大事です)。

上:ホームセンター(1m×0.5m:Φ10cm)
中:ホームセンター(2m×0.5m:Φ15cm)
下:モザンビーク(1.83m×0.56m:〼13x12cm)

そこで、アルミマットを持って行かないために、エアマットの強化を考えました。

高R値エアマット購入

高R値エアマットはもちろん高額ですが、ずっと以前から目をつけていたのが、コスパ最高で大好きなメーカーNaturehikeのエアマット(型番:CNH22DZ016)です。

サイズ:183cm × 64cm、吹込み式(ポンプバッグ付き)
収納サイズ:Φ13cm × 22cm
厚さ:7cm
重さ:590g
R値:5.8
価格:15,836円(購入当時)

2万円かからずにR値5.8が得られるエアマットは、私のネット検索では見つからず、ブラックフライデーで16,000円を切ったので、ポチりました!

アルミマットは置いて行く!

着荷しましたのでさっそく開封し、HIKENTUREのエアマットと比べました。

ふくらました時の大きさは長さ174cm、幅62cmくらい、幅は同じで少し長さが短い程度なので、小柄な私はちょうど収まるサイズです。

HIKENTUREよりも、枕半分だけ短い感じでした

背の高い方は、「平方-増加」タイプ(13cmほど長い)を選ばないと体が収まらないかもしれませんので、注意です。

厚さは7cmでHIKENTUREと同じですが、Naturehikeは全体が均一に膨らむ構造なので、平坦で寝心地がよく感じました(個人差があると思います)。

Naturehikeはそのままでフカフカ
HIKENTUREはアルミマットを敷くといい感じです

ポンプバッグ付きなので、空気入れで汗をかくことはもちろんありません。

空気取り入れ口のフレームは片側のみですが、使い勝手は良好です

Naturehikeの実際の収納サイズはΦ10cm × 25cmほどで、2リットルのペットボトルと同じサイズ感でした。

重さは590gで軽いです

R値5.8で平坦なエアマットなので、アルミマットは家に置いて行けそうです。

次のキャンプが楽しみです。
ありがとうございました

おまけ

付属のポンプバッグですが、前回購入したポンプバッグよりも口の径が大きいものでした。

これだけ違うと、完全に別規格ですね

どちらもNaturehike製ですが、メーカー内でもダブルスタンダード?
ギアとしては、二種類に増えたのは良いことです😊

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