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卒業生インタビュー(森川さん)

1年間お疲れ様でした。1年間を終えてみた感想を、ひと言お願いします。

森川さん:
濃厚な一年でした(笑)

島食の寺子屋に入塾した理由を改めて教えてください。

森川さん:
前職は老人ホームで管理栄養士をしていたんですけど、調理は殆どしたことがなかったので、ちゃんと調理のことを勉強してみたいなと思っていたのと。あとは、こういう自然のある環境で過ごしてみたかったなというのがあります。

稲刈りの後のハデ干し

入塾してイメージ通りだったことを教えてください。

森川さん:
和食の基礎から教えて頂けて、1年を通して会席料理を含めて卒業制作弁当のようなものまで作れるようになった学びと。

あとは、地域の方と綱引きとか飲み会とか、距離の近い交流があったのが、元々住んでいた環境ではできなかったことでしたね。それこそ、すぐ近くに魚を買いにいけたりとか。

地域行事 荒神さんのお手伝い

入塾してイメージと違ったことを教えてください。

来て最初に思ったのは、みんな意志をもって学校に来てるんやなって思って焦ったことと。
あとは、なんだかんだずっとみんなと一緒におるな~って思いました。
誰かがどこかに誘われたから一緒に行かへん?って誘われたら、なんやかんや一緒に行ったり。

みんなこんなに集まるんやっていうか。事あるごとにこんなに集まるんやって。あと、日本酒をめっちゃ飲む。あと、シェアハウスで恒光さんとかと朝方まで飲んで、こんなん大学生の時以来やなって。すごいなぁって。

この一年で自分自身で変わったことは?

森川さん:
技術という意味では、家で年末お節の仕込みをお母さんと一緒にした時に、けっこう段取り良く早くできたなっていう。ほんまに、それまでは休みの日に晩御飯作ります程度やったんで。めっちゃしょうもない例えであれですけど、「トン、トン、トン」って切ってたのが「トトトトト」って切れたりとか(笑) それこそ魚もパパっと捌けたり。

お米農家さんの台所でお手伝い

あとは、みんなが周りを見て、サポートに入ったりするのを見て、そうやって人の為に動かなくちゃいけないなって思いました。チームワークで動くことというか。

最後に。これから島食の寺子屋に入塾してくる方々にひと言。

森川さん:
気負いすぎずに、周りと比べ過ぎずに、1年間を過ごしていったらいいんじゃないかなって思います!

ありがとうございました!

(収録:2024年3月14日 島食の寺子屋校舎前)