26歳一人暮らし、ねこを飼ってみた
お久しぶりです。「てらお&エミリー」がそろそろ「てらお&てらお&てらお」になりそうだったので満を辞して書くことにしました。
なぜこんなにも書かなくなったのか、それはたった一つの理由に起因します。
ねこを飼った
幼少期から死ぬまでにやりたいことリスト第1位を飾り続けていた、「ねこを飼う」を実現しました。
飼ってみたらかわいすぎてかわいすぎてねこを見つめるのに忙しくなってしまい1年8ヶ月が経過。(怖)
2ヶ月で我が家に来たちっこい子猫が、
いまやもっちりまるまるになりました。
ねこライフ・オンボーディング
そんな"死ぬまでにリスト"を26歳にてひとつ叶えるという幸運な人生になったのですが、実際どうだったか、この1年半の軌跡を振り返り、特にねこを飼いたい人が最も気になるであろう最初の部分だけさらっとまとめとこうと思います。
私によると日本全国にはいつかねこを飼いたい人が推定5000万人いるので、少しでも誰かの参考になれば嬉しい!!!
Step1. 心の準備
Step2. 伏線
Step3. 出会い、そして絶望
Step4. 運命
Step5. ちびの夜泣きによる育児ノイローゼ
Step6. しつけ、そして家族へ
Step1. 心の準備
脳内には常に「いつかねこを飼いたい」という思いがあったので、しぬほどねこアカウントをフォローしてました。
一番のファンはむぎちゃんと、
しらすちゃん。
今思うとこの頃からわたしの脳内では「いつか飼うねこ」=短足マンチカンでしたね。
かわいいねこがたくさん登場するペッツファーストのインスタを10店舗くらいフォローしてました。他にも保護猫のアカウントもたくさんフォローしてました。
Step2. 伏線
そんな中、ある投稿がわたしのハートを射抜く。
かっっっっ かわいすぎる・・・!
はあ、こんな子が家にいたら人生最高になっちゃうな、と強めのため息をしたのをめちゃくちゃ覚えている
ただし、飼うなら保護猫、と思っていたので、まずはある休日にふらっと保護猫の集まる代々木の保護猫専門のお店を訪れました。
Step3. 出会い、そして絶望
保護猫を保護してマッチングしているこちらは大人気店。いざお店へ友達と訪問したらとある一匹のねこがとっても可愛かったのですが、眺めているうちに目の前で他の家族に引き取られていきました。
ーそう、ここは戦場。
考えている間にかわいいねこから家族が決まっていく。。
なんて残酷な世界なんだろう。こんなに簡単に命を決めていいものか。わたし自身そこまでの心の準備もモノの準備も知識も足りていなかったため、若干心に傷を負って退店。
どうにかこの心の傷を癒したい。。
そんな時に思い出したのが、あの顔。
Step4. 運命
「あの子に会いに行こう・・・!」と考えた次の瞬間にはペッツファースト渋谷店にいました。
そして、大天使とのご対面。
出会った瞬間、
「この子をわたしが幸せにしないで誰が幸せにするのか」
「この子を飼わなかったらたぶんわたしは一生ねこを飼えない」
と電撃が走り確信。
・コロナによる在宅勤務の継続→今なら飼える、という気持ち
・いつかねこ飼いたいな→【この子】しか飼いたくない、への変化
が決定打となり、自分でもびっくりするくらいの即決。
出会いってあるんですね。
2日後、大天使が我が家にやってきました。
名前はショパンになりました。(詳しくは↓)
Step5. ちびの夜泣きによる育児ノイローゼ
我が家に来て最初の3日間、ショパンは鳴き続けました👶
死ぬかと思った。一人暮らしのワンルーム、別の部屋に逃げることもできず、仕事も寝るのも同じ部屋。見守れる一方、お願いだから静かにしてくれ、と思ってしまう自分も嫌で本気で病みましたね。
ごはんもちゃんと食べず、うんちも一回もせず、辛そうに鳴く声にこちらも心配になり赤子育ててる世間のママたちまじでヤバい...と畏敬の念に打たれました。
この時めちゃくちゃ助かったのが、ペッツファーストのLINE相談。購入した店舗の担当さんが毎日LINEで相談に乗ってくれて、なんでもすぐ解決してくれたのでまじで助かりました。実家でも猫を飼ったことはなく、ネットで調べれば調べるほど不安な情報が出てきて死んじゃいそうな時に優しく支えてくれたので神すぎた。ありがとうね・・・
Step6. しつけ、そして家族へ
ちゃんと食べたり、寝たりができるようになっても、好奇心旺盛なちび太郎は家じゅうを探検します。
あらゆるコードを噛もうとしたり、壁を登ろうとしたりするので、その度に後頭部で手を叩いてだめなことを教えていきました。(ねこはしつけがほぼ不可能なので「これをすると天罰が下る」と教え込むしかないらしい)
指を噛んでくる時も、噛まれたら逆に喉の方にぐっと押し込む方法で数日で噛み癖もなくなりました。
2週間ほどそわそわした日々が続いた後、しょぱにもわたしもお互いに順応。こうして真に家族になったのです🥺ばんざい!
〜肝心なのは最初の2週間〜
ねこはすごい。最初の2週間さえ乗り切れば、あとはほぼ勝手に成長してくれる。わんこと違ってトイレもDay1から綺麗にできる。
なので、最初の2週間で「ごはんたべたい」「トイレしたい」「遊びたい」の全てを満たしてあげられれば大丈夫。鳴いてる理由はだいたいこの3つのどれかのシンプル構造、と理解したら一気にお世話が楽になりました。
これからねこを飼おうと思っている人は、2週間は誰かがいつもそばにいてあげられる時に飼うのがいいかも!お互い安心。
ねこを飼うデメリット
何事もメリットデメリットある。
1. 長期の旅行に行けなくなる
ねこは犬と違ってペットホテルがそんなに無い。というか、ねこは空間に居つく生き物なので、違う環境で何泊もさせるとストレスがすごいらしい。というわけで、わたしはねこを飼ってからほとんど一泊の旅行しかしてない。一回だけ二泊した時は、近くに住む兄にごはんとトイレのお世話だけしに一瞬だけ来てもらいました。
2. 服に毛がつく
しょうがないけどね。どう頑張っても服に毛がつく。取っても取っても出てくる。コロコロとお友達Everyday。おかげさまで全体的に明るい色の服を着るようになりました(よく黒とか着る人は黒猫飼ったほうがいいほんとに)
3. ちゃんとしつけないと壁紙が犠牲になる
これはほんとに初期ムーブが重要。少しでも最初のしつけで手を抜くと壁をがりっとするので賃貸の人はお気をつけください。めげずに後頭部拍手するか、保護テープ貼っとくとよき。
ねこを飼うメリット
飼った方がいいよ。
1. 常に視界にもっちりふわふわがいる人生になる
これはなによりのメリット。意外とかまちょなねこ。どこに行くにもてってってと付いて来て、まるであなたのこと警備してますみたいなキリッとした目線で見守ってくる。こっちがごはんあげてるけどね。寝る時間に枕元にもちっと待機してるのを見ると「俺がァ・・・こいつを守るぅ・・・!」って気持ちになって人生に身が入ります。
2. ストレスが軽減する
常にやる気のないねこ。もっと肩の力を抜いて生きたほうがいいことを身を持って体現してくれる。うちのねこは重力に抵抗することをライフワークにしてます。
3. 本当に手がかからない
おそらくどのペットよりも、手がかからない。トイレもしつけ要らずですぐできるし、一泊ならお留守番余裕だし、トリミングもいらないし、お風呂も半年ごとで大丈夫だし、ごはんも自分で調節して適量食べるし、お水の交換も1日1回でいい。お利口すぎるよ。。大天使なんだから。。
実際飼ってみて、一言
こんなにも毎日癒されて、
笑わされて、
ちょっと手間をかけさせられて、
本当に飼って良かったし、なにより自分の人生に悔いが無くなった。
こんな尊い生き物と生きられて毎日幸せすぎる、と日々実感しております。
最後におすすめグッズ載せちゃう。
アフィじゃないから安心して買ってください。
しょぱにはこれでダイエット成功しました。
インテリアになじむおもちゃ。
ヒノキの猫砂。消臭効果絶大だしウッドチップ自体がいい香り〜
これしか勝たんレベルの消臭袋。まじ無臭。
抜け毛対策はブラシとファーミネーターの2本使い。
おわりに
幼少期から友達が家に来まくり50人以上の人間に会っているちょぱに。おそらく自分のことを人間だと認識していて人間は誰にでも優しい。
(てらおにも優しい)
ただ最近ちょっと暇そうなので、今年の目標はもう少しあったかくなったらお外に連れて行ってもっといろんな景色を見せてあげることです。
「いつか飼いたい」から運命の出会いを果たし、気づいたらネコチャンが飼えている今。わたしは本当にねこを飼ってよかったので、しょぱににもわたしに飼われてよかったと思ってもらえるよう、これからも幸せな猫生になるように全力を尽くしたいと思います。
「いつかねこ飼いたい」全国の推定5000万人のみなさまに、運命の出会いが訪れることを祈っております!
=おまけ=
ストーリー更新はほぼショパンのインスタ。恐ろしいことにハイライトがもう第19弾に突入して怖いことになってます。どなたでもフォローお気軽に!
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