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体に障害があったのかもしれません

うちのコクワガタくんが亡くなったことを
昨日書きました。

うちにはもう1匹
ニジイロクワガタくんがいます。

昨夜彼がケージの中で
羽を広げる様子を見て
ふと気づいたことがありました。

そういえば、
コクワガタくんが羽を広げたところを
私は一度も見たことがありませんでした。

クワガタは時折飛ぶわけでもなく
羽を広げるそうで、
それは体の換気のためと言われています。

ニジイロクワガタくんは
よく羽を広げる子で、
その姿は体が光り輝いていることもあり
とても神々しいものです。

が、コクワガタくんは
本当にただの一度も
羽を広げたことがありませんでした。

もしかすると
広げないのではなく、
広げることができなかった。

つまり、
体に障害があった子なのかもしれない
と思いました。

クワガタやカブトムシでも
遺伝的な問題や
脱皮が上手くいかなくて
体に障害や麻痺が残る子が
いるそうです。

もしかすると
彼はそうだったのかもしれません。

羽を広げることができないので
体を換気することができない。
そのためにもしかすると
見えない不具合が
でていたのかもしれません。

もしそうだったとすれば、
野生にいれば
すぐに鳥などの餌食に
なってしまったことでしょう。

自分のご飯もうまく取ることができず
もっともっと
短命で終わってしまったかもしれません。

1年というのは
私にとっては短すぎる命でしたが、
もしかすると彼にとっては
長く生きられたことになるのかも。

そんなことを考えました。

真相はわかりません。

でも、私はもしかしたら
すべきことをしっかり
できていたのかもしれない
などとも思えました。

彼の遺体は明日には
葬儀をしてくれるところに
届くことでしょう。

きちんと弔ってもらって
自由に空を飛び回ってほしいと
思うのでした。

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