先日来、ちこちゃんのご飯の件で
悩みに悩んでおりました。

膀胱結石を再発させないために、
そして、できるだけ美味しく
食べてもらうために、
どんなご飯を選択すれば良いか
という問題について、
自分なりの答えが出たという感じです。

基本のご飯は、
質の良い療法食ないし予防食中心。

おやつはそこまでこだわらず、
ウェットフード中心で行く…

という方針でいこうと思います。

結石が治ったあとは
療法食を与えるべきではない
予防食もあまり意味がない
という考え方もあるようです。

一般の総合食のカリカリは
ミネラル分の成分表示を
していないものも多く、
特にミネラルが多い食事を
していなかったのに
結石になったちこちゃんのことを
考えると、
食事で何も対策しないのは怖い
という結論になりました。

ただ、療法食や予防食は、
穀物が多いものが多く、
その分糖質が多くなるので、
多少お金はかかっても、
そういった問題が少ないカリカリを
選んで食べてもらおうと考えています。

しかし、同じものばかり食べていると
ちこちゃんが飽きてしまって
食べなくなることもあり得ます。

そして、食べることが大好きな
ちこちゃんに食べる喜びも
感じ続けてほしい。

そこで、たまにあげるおやつは
療法食じゃないものも与えつつ、
ウェットフード中心でいこうと思いました。

ウェットフードは水分が多いので、
ミネラル分が低く
抑えられているものが多く、
療法食じゃなくても、
そこまで神経質にならなくて
大丈夫だろうというのが理由です。

また、尿量を多くして、
尿の濃度を薄くすることも、
結石予防では大切なことです。

ウェットフードを食べれば
水分を多くとれるので、
尿量を多くすることも可能です。

ウェットフードは
なるべく余計な成分が
入っていない物を選ぼうと
思っています。

今回ちこちゃんのご飯については
様々な角度から情報を集めましたが、
いろんな考え方がありました。
また通説的な考え方と真逆のことを
言っている説もあり、
何を信じれば良いのかわからない
という状況になりました。

どれも正解間違いということではなく、
いろんな説に接しながら、
飼猫の体質や食の好みなども考えて
飼主自身が決めていくべきなのだなと
感じています。

とりあえずこの方針でやってみて
ちこちゃんの体調が安定するか
見ていこうと思います。

とうのチコちゃんですが、
私が休みの日は、
キッチンに立つたびに
おやつを要求してきます。

甘い飼い主はそのたびに
おやつをあげてしまいます。

ウェットフード中心なので、
カロリーオーバーにはなっていないはずと
思っていますが、
果たしてどうでしょうか…