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14. 蒸される。 7/16④ おんせん県で、夏休み2023

前回の記事はこちら↓


トップ画像は、食材を蒸すための地獄蒸しの蒸し場。
結局、写真だけ撮ってこちらも使うことなく、自分が蒸されることに。

鉄輪むし湯

充分に、屋外の灼熱地獄で蒸されて汗だくのところに、追い打ちをかける蒸し湯へ。

一旦すももソーダで回復してから挑む。

内部は撮影禁止なので、写真はありませぬ。
浴衣とタオルレンタルして。
おばちゃんの指示に従って入浴。

まず、お風呂で簡単に流す。全身浴びる、じゃなくて。

浴衣を着て、狭ーいドアから蒸し湯へ。

天井低いので気をつけながら、枕代わりの石の上に、タオル敷いて草の上にゴロン。

この草は石菖という清流にしか生えない草だそう。独特の、ほうじ茶と畳のい草を混ぜたような香り。
なんか落ち着く。

そういやラオスで入った薬草サウナもこんな香りだったか。

しかし、めっちゃ汗出る。

さっきまで大量の汗かいたのに、比較ならんくらい汗出る。

おばちゃんが、8分経ったら声かけてくれる。
2分おかわりできるので、なんか、頑張ってしまった。
合計10分、蒸された。

汗と葉っぱにまみれて。

シャワーで諸々流して浴槽へ。
水風呂希望。

なかなかあったまる良すぎるお湯でした。

温泉成分流してしまうが、水シャワーいただきました。

外気浴スペースがあるのだが、真夏の昼間。こちらもなかなかの暑さ。

吹き抜ける風が有り難かった。

不思議と湯上がりはさっぱり!
大汗でびしょびしょになった服を捨て(持って帰るのも憚られるレベル)、着替える。

快適になった!
が、風呂上がりにランチ振られてショックでとぼとぼ坂道歩くと、また滝汗。
クラックラに。

いかんいかんとポカリがぶ飲みする。

食欲もそんなにないなぁ。て時に出会ったのが。

六画ストア

八百屋さん?果物屋さんでクラフトビール飲めてしまうお店。オシャレヘルシーな角打ち

色々迷うも、食欲減退のこの時に、まさにぴったりなバナナジュースをいただいた。

甘さ控えめ。
アーモンドなど、色々入ってて、香ばしくて美味しい。
まさに今、体が求めていたランチである。流動食。

お店の方とお話ししながら、この街の暮らしに憧れる。
ここでお野菜買って、そこで蒸して、一週間くらい湯治したいなぁ。

奥の細道

お店の横に、気になる小道があったので、歩いてみた。
奥の細道が、こんなとこに笑

小道を歩いた先に、開けた公園があった。

先ほどの見晴らし坂同様、海まで見通せる。
湯気の立ち上る町を見下ろす。
やっぱり、この町の景色、いいなあ。

しっかり見てないが、公園にはおそらくたくさんの俳句が展示されてたと思う。
そして、細い路地には、ぬこ様がいる。

ええなぁ。
このぬこ様も、オススメのお店を紹介してくれた。
蒸士茶楼

今回は、予約もしてなかったので諦めたけど、いつか行ってみたいお店ができた。

バスターミナルに戻る道中、
工事現場が。

入口の看板だけで、もう、めっちゃ良さそうな、ナウでヤングな昭和臭。
ヤングセンター
最近取り壊されたのか。残念。

しかしながら、この先、こことゆかりの深いものに出会えることになります。

次回、別府中心部の宿に向かいます。

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