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浜松市三ヶ日みかん農園でのロボット実験

こんにちは 日本維新の会衆議院支部長の寺島みずひとです。

本日は浜松市三ヶ日のみかん農家さんのもとでロボット実験です。東京の友人である橋本さんと手塚さんが浜松にきてくれ三ヶ日のみかん農家さんである外山さんの農園で実験させて頂きました。実験に協力頂いた外山さんありがとうございました。

さー 久々の三ヶ日のみかん農園です。和歌山や愛媛の柑橘産地の段畑メインと違って緩い傾斜の農園が多く作業道も広めで作業性抜群です。

10月初旬のこの時期は極早生といって温州みかんの中でも収穫時期のはやいものの品種がメインの流通にのります。品種にもよりますが酸味と甘味が強く味が鮮烈なのですきな品種が多いです。ちなみにここで栽培しているのはゆら早生という品種で柑橘の一大産地である和歌山で作られた品種になります。

黄色味がかっているのが食べ頃

外山さんの園地は何度いっても整備が行き届いていてほれぼれします

活動してらっしゃる方も若いひとが多く活気にあふれてます。こちらも元気を頂けます。

実際に園主の外山さんからは柑橘栽培に関する貴重すぎるお話も多く伺うことができました。ほんとにありがとうございます。

今回もちこんだロボットはTANGというクローラ走行式の人を勝手に追尾するロボットです。従来収穫したみかんを肩にかけたカゴにいれるところですがそれをロボットにいれることで荷役作業を楽にすることを目標にしています。

そんなわけでさーーーーてロボットの実験運用やっていきますよーー!!というわけにはいかず、昨日までしっかり動いていたのに今日は動かない・・・・

まあ いつもどおりです。はい

このTANGにはデプスカメラが搭載しており、人の形状を捉えて大きさと位置からロボットの進むべき方向と距離を割り出しています。今回は特に作業中の人を捉えるのが難しく対象となる人をロストしてしまいロボットが停止してしまうという事態が頻発してしまいました。

デバックの風景 ちびのキーボードがいい味だしてます

なんとか園地内で走らせれるようにしたのがこちら 色々と課題感マックスですが開発開始3年目にしてようやく実際に農家さんに使って頂けました!!実際にどのような動きをするかは下記のツイートをごろうじろ

そんなわけで農作業終了1時間まえくらいになんとかそれっぽく動くことができてなんとかノルマを達成できました。ただ流石に課題が山盛りなので今後の開発が楽しみです!!

さて最後は園主の外山さんにお願いして園地に来られていた皆様にご挨拶の時間を作って頂きました。貴重な(昼休憩前の)時間を使わせて頂きありがとうございました。今後も技術と政治の両面で農作業の効率化についてしっかり取り組んでまいりたいと思います。

ちなみに今回開発している橋本さんのTANGですが下記に詳細記事が掲載されていますのでそちらをご覧いただければ

ではまた明日!!明日も引き続きロボット開発をやっていきますよーーー!!


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