見出し画像

車椅子乗り物旅④ 関門連絡船 編 (+観覧車編?)

こんにちは。寺山瑞穂です。


福島県住み50代低身長外出時車椅子利用の私寺山が、一人旅で色々な乗り物に乗った記録です。

今回は「関門連絡船」に乗ってみた!です。


これまでの記事
①今回の旅の概要
②飛行機編
③電車編(電車にまつわる色々)



・関門連絡船とは?

下関・唐戸と北九州・門司港の間を5分の所要時間で運航しております。東側には関門橋、西側には巌流島を眺める事ができます。本州と九州を結ぶ市民の足として重要な航路となっており、近年まで海上国道2号線と呼ばれていました。

関門連絡船 – 関門汽船株式会社 (kanmon-kisen.co.jp)より。



今回私が乗ったのは「がんりう」という船でした。★ (このページの★の画像は関門汽船HPより)
今回往復しました。★


20分に一本出ていて、サクサク乗客を運んでくれる、まったく生活の足。路線バスみたい。


寺山は普段海から遠いところに住んでいるので、もう船自体が珍しいのですが、こんなふうに生活に密着した船って新鮮✨

よーし乗ってみるぞー!!

ということで、この船で関門海峡を渡ってみるというのも、目的の一つでした。



・全然フツーに乗せてくれる


結論から言うと、全然普通に乗れました。

私が車椅子を使っていなくても同じ感じだったろうな、ってくらい。

何の準備もなく、気合も入れず、車椅子でひょろ~っと行って、乗務員さんはあたりまえ~に対応してくれて、片道5分であっという間。特に他の利用者と異なるような待ち時間もなく特別待遇もなく。

当たり前って、インクルーシブって、こういうこと⁉

素晴らしいなあ✨

気合が入っていただけに、逆にびっくりしたくらい。


でもせっかくの体験なので、細かく書いていっちゃうよ。


乗車券は門司港側の「マリンゲート門司」で購入します。

★外観。JR門司港駅からすぐ(徒歩3分)


近さもよいのだけれど、ずっと段差なく広々で分かりやすく、車椅子で簡単に移動できたことが寺山評価高得点。


★窓口。建物はなんだかカッコよかったんだけど、窓口は庶民的(笑)


券売機が苦手なので(高かったりするし。それでなくてもおばちゃんだし。)有人窓口が使いやすいのはありがたい。

往復購入。


障害者割引有。

多目的トイレもあるらしいのだけれど、一回建物の外に出る必要があるとかで、

出発まで時間もなかったので「唐戸側で使います」って言ったら、窓口の方が「そっちのほうが綺麗かもしれません」って苦笑いしていました。


唐戸港側の券売所はこんな感じ。

まー…確かにそうかもしれない…ね。トイレは使ってないけど。



桟橋までコロコロと車いすで移動します
画像の中の船は、私の乗った「がんりう」。


船の近くまで、特に苦労せず近づけました。(門司港側は!)

船にはこういうスロープがついていて、乗務員さん二人で車いすごと乗せてくれました。これ、普通に歩く人でも乗り降りしやすいですよね。


船の近くまで「門司港側は」問題なくアクセスできたと書きましたが、唐戸港側はちょっと大変でした。

ちゃんと全部段差解消してあって車輪でいけるのですが、その段差が高いところが二か所くらいあるのです。(後から思ったけど、潮位が変わるせいなのかも⁈)

私が自力で乗り越えにくかったり、自分で下りるのが怖い程度の段差。上の画像のスロープよりは短くなだらかなくらい。


がんばりゃなんとなかるか?くらいだったので、自力で頑張っていたら、他の乗客の方が手伝ってくださいました。

電車編でも書いたけれど、九州の方は優しい💖

フットワークが軽くて、ささっと手を貸してくれる。

私もおばちゃん力を発揮して、お仲間同士で「大丈夫かな?」とか言いながら通る方に、「手伝ってください~」って声かけちゃったけどね。そしたら周りにいた3,4名の方が手伝おうとしてくださった。ありがたや✨

で、船の近くにいた乗務員の方も気が付いてこちらに向かおうとしていたので(乗船時ね)、多分何とかはなる。


乗船後はこの部分に車いすのまま入れます。

★(加工)

乗船するのは船の後ろの方で、緑色の部分はフラットに移動できるところ。

座席部分に行くには少し段を降りる必要があります。二階もあります。

変な写真でごめんなさいだけど、上の図の赤矢印方向から撮ったもの。



こんなふうに半分屋根もあるのでお天気が悪くても大丈夫
今回は天気が大丈夫だったので外側の屋根がないところにいましたが。


写真の分かりにくさを枚数でカバーしたいあがき…。

このジャバラのカーテンの向こう側が上の画像の屋根付き部分。
乗務員さんの右手奥には、スロープが格納されています。ここから乗せてもらってきました。


かーんもーんかーいきょーーーー(≧∇≦)


やってみたかった関門海峡超えができたし、関門橋も見れて、人生初の山口県(下関)にも足を運べて、満足満足💖


・おまけ ほんの3時間弱の下関観光のこと。


市立しものせき水族館「海響館」に行きました。

市立しものせき水族館「海響館」 公益財団法人下関海洋科学アカデミー 山口県下関市あるかぽーと 6番1号 (kaikyokan.com)


唐戸港から徒歩3分。港の周りをまわってゆく感じですが、それも楽しく。整備されているし、目の前に見えるし、迷わずに簡単に行けました。


カフェがイルカプールの下の方に隣接していて、イルカを下から見上げながらお茶できちゃいます。




山口と言えばフグ。フグ愛の感じられる、フグ押しの展示が楽しかったです。


公共の「館」は、雨が降っても楽しめるし、バリアフリーだし、障害者割引もあるし、よく目的地にする場所です。

単純に水族館好は好きなので、身近にはないこともあり、旅行の時にはよく行きます。


が。全く一人で行く機会は思えば少なく、今回気が付いたこと。

結構坂が多い。

展示の構造上、上下移動が避けられず。エレベーター完備なのですが、上階まで上がってからスロープで下りながら展示を見る…みたいな造りが多くて。今回大分スロープを下りたり上ったりしましたよ。(迷って戻ったりもするから、結構上りもしたw)

それぞれのスロープはなだらかだから自走できるのですが、距離が長かったりするので、大変は大変。

いつも押してもらうから自覚が薄かったわが身の重量を、今回実感しましたよ。

かなりトレーニングになりました。頑張った😂


ちょっと時間があったので、観覧車にも乗ってみました。

水族館の隣。海沿いのデッキで簡単に行けます。

とはいえ、水族館で大分筋トレしたあとだったので、根性が必要でしたが。

大観覧車から関門海峡が一望できるアミューズメントパーク「はい!からっと横丁」 (haikarat.com)

遊園地なのね。観覧車にだけ乗ることができます。

他にはあんまりお客さんいない~。平日の夕方で、風も強くて寒かったしね~。


そういえば、これも「乗り物」の一種か!?


観覧車は車いすのまま乗ることができます。

回るのを一回止めて、スタッフさんが乗せてくれます。

この観覧車は地面から乗り場までスロープでした。…多分。傾斜は大きくて自力では上がれませんでしたが、押してもらえました。

気さくなスタッフの方で、楽しかったです。


下りるときも、一回回転が止まります。

止まるときには放送が入るので、そういうのを聞いたことのある方も多いかもしれませんね。

で、スタッフさんがおろしてくれます。


こちらの観覧車は、チケットを遊園地内の別なところにある券売所で買って乗るシステムでした。

障害者割引有。


かごには、床が透明で下を見ることができるものもあるようです。待てばそれに乗ることも可能ですが、今回は普通のに乗ってきました。


白い屋根が水族館。

その奥に、今回は行っていないけど、唐戸市場(人気の観光地らしい)。


で。また関門連絡船で門司港に帰り、門司港のホテルに宿泊。



山口県には行ったことがなかったので、山口県に降り立つ!が今回の旅の最大のテーマでした。

そのためだけに行くことに決めた下関。

でも、関門海峡を船で渡ることもできたし、大慌てだったけどなかなか楽しんじゃいました。

山口県にも、また今度ゆっくり行ってみたいものです。


今回はもう一つ船を楽しんでいます。

次回はその話。阪九フェリー編です。


←③電車編 | ⑤阪九フェリー編→



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?