現在第５子妊娠中です。4人育児フリーランスママです。

周りでは見かけても３人…４人は珍しく、5人兄弟はなかなか見かけません。
そして私自身も子供とは無縁の生活を送ってきたし、大家族が何なのかわかっていないし、そもそも、子供は苦手です。

なのになんで５人も？

自立して価値観が変わった

私は実家の母と暮らしていました。
今まで放置気味の育児と、時間にルーズだったり、親ファーストで子供を適当に扱う節があったのであまり居心地のいい実家ではなかったので、最終的に過呼吸や爆発を繰り返し、家を出ました。

自立をすると、モノの見え方、一般的な考え方、たくさんの新しいことがとびこんできてさまざまな一般常識をやっとぐんぐん吸収しているところ、その中に「家庭を持つ」ことがどういうことなのか、も同じように吸収されていきました。

家庭を持つと人生終了と思っていたのは間違っていた

独身の頃は仕事はあるものの、それ以外の時間をすべて趣味に費やし、私には結婚は向いていないと思っていました。
亭主関白で酒乱の父に、奴隷のような母。子供に愚痴ばかり。
親になりたくない。仕事したくない。大人になったら地獄に落ちてしまう。
そんな価値観で育ち、しかしいざ家を出ると羽が生えたかのように気が楽になり、とっても楽しく充実した生活を送っていました。

そんな中、子供4人のお母さんと話す機会があり、その方はとても幸せそうに子供達とごはん食べたり趣味していて、私は衝撃でした。
母親になっても、すきなことはできる。
それに子供達がいるともっと楽しそう。

そして職場の同僚は５人どころか７人の子供がいました。
アメリカ人のクリスチャンなので、日本の文化とは少し違うかもしれませんが
「子どもはギフトだ」とよく言ってました。神様からの最高のプレゼントだと。

最初はピンとこず、世間は「子は宝」だなんて良く言うけど、私には理解できない言葉でした。

だって、自分の着替えでさえめんどくさいのに。子供に着替えなんてとてもできない。

それから私は結婚のチャンスが訪れ、結婚するときに。その時にようやく、自分の将来像が見えてきたのです。

そこには5人の子供達がいました。

そこからなんとなく

「5人の母になるだろう」と直感的に思った

のです。

3人目出産で仕事と育児の両立に断念し、退職。と同時に開業しました。
育児は思ったよりも壮大で大変なものでした。

ましてや私はもともと子供が苦手だってし、どう接したらいいかわからなかったし、親には頼れないし、相談できるような人もいません。

諦めかけていたところ、ひょんな事から4人目をさずかり、またあれよあれよとお5人目妊娠。

簡単に書いてますが流産も何回か経験してますし、スムーズではなかったのですが私は運命を感じました。

家庭を持つ、という事の意味を始めて知った

世の中には子を持たない選択だったり不妊に悩んでいたりさまざまな事情を持つ方も多くいる中５人授かれたのはきっと意味があるんだ。
やっと私は子を持つことによって、自分の生きる意味を見出したのです。
あくまで私の場合です。

そんな感じで、自分が５人の母になる。ということは当然だったというか必然的に思えて、あまり驚きはありません。

だからといって、資金的にも体力てきにも満足な状態かと言ったら違います。

ですが満足な状態まで待ってからだと絶対に間に合いません。

最近になってようやく「母」がどんなものであるか。
「家庭」がなんなのか。

ようやくわかってきたところです。

これをきっかけに、私が体験したことをこれからも発信していきたいと思っています。