#1312 脳のメカニズムに合う授業

脳のメカニズムに合わない授業は、うまくいかないことが多い。

脳のメカニズム上、次の3点が重要となる。

①脳はマルチタスクができない
②視覚情報と聴覚情報では、視覚情報が優先される人が多い
③受け取った情報を処理するためには、時間が必要である

このようなメカニズムに合わない授業をしてしまうと、子どもたちがついてこられなくなる。

どうすればいいかわからなくなり、混乱する。
視覚情報に釣られ、教師の説明を聞くことができない。
処理に時間がかかり、次の行動ができない。
など、様々な問題が生じる。

これを解決するためは、脳のメカニズムに合うように授業を進める必要がある。

「聞く時間」「話す時間」「読む時間」「書く時間」を明確に分ける。
与える視覚情報を限定する。 ※ブラックアウトの活用
思考処理のために、教師が沈黙し、間をあける。

このような工夫をすることで、脳に優しい学習を実現することができる。

脳が混乱しなくなり、スムーズに学習を進めることができる。

是非とも、上記のような「脳のメカニズムに合う授業」を実現していきたい。

では。


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