見出し画像

嫌いなものが幸せをつくる

恋人から「好き嫌いがはっきりしてるのは、きっと自分のことを守ろうとしてるからだね」と言われた。また別の日には同僚から「好き嫌いがはっきりしてて羨ましい」と褒め言葉として言われたことがある。

好き嫌いがはっきりしてるのは、自分のなかではごく自然なことなので羨ましい、という心理はわからない。でも確かに自分を守るという意識は少なからずある。

嫌いなものが自分を守る

自分を傷つけるものから自分を守る。

だから自分が嫌いなものや不快なものは少しでも早く察知したい。そして逃げるか立ち向かうかしたい。

それが好き嫌いが明確ないちばんの理由なのかもしれない。

自分の身は自分で守らないと、自分の不幸は自分で回避しなくちゃと、思う。

これはフリーランスのときに特に感じた。もう自分を守ってくれる同僚や会社はいないのだ。荒野に放り出された心地だった。

そうして嫌いなものを遠ざけることが、間接的に自分の幸せを形成してる実感がある。平和がいちばんだもの。

好きなものが縁をつくる

好き嫌いがはっきりしてることのよさは他に何があるだろうか。

真っ先に思いつくのは、好きなものを公言すると、それが寄ってくること。

マンガ好きならこの仕事やってみてとか、
(今の会社に入ったきっかけがそう)
あの作品好きなら一緒に舞台観に行こうとか。

好きなものをはっきり伝えることで、いろんなよい巡り合わせがあった。

とまぁ、好き嫌いがはっきりしてるといろいろ都合がよい展開が待ってるので、ぜひおすすめしたい。

ほろ酔いなのでやたらポジティブな感じになってしまった。

読んでくれてありがとうございます!
「スキ」をもらえると元気が出るので、よかったらお願いします( ˘ω˘)

(photo by てろまつ)

#エッセイ

わたしをサポートしたつもりになって、自分を甘やかしてください。