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ドル円、米PMI速報値が予想下振れで下押しとなるが堅調。


【4/23相場概況】

東京時間、鈴木財務相が国会答弁で「(介入)環境が整ったと捉えられてもいい」などと発言すると、ドル円は154.66円まで下押しとなるが、その後は押し目買いで154.80円近辺まで上昇。欧州時間、中東情勢が落ち着く中、リスク・オン状態となり欧米株価指数が上昇。米長期金利の上昇などもあり、ドル円は154.87円と1990年6月以来約34年ぶりの高値を更新。NY時間、米PMI(米購買担当者景気指数)速報値が予想を下振れると、米長期金利が低下に転じ、ドル円は154.56円まで下落。しかし、安値での買い意欲も強く154円台後半まで買い戻された。

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