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【過去編】日本住込み生活2015~

今日は先日新宿の世界堂に下地のジェッソを買いに行き、キャンバスに塗るまでをVlogとして編集してYouTubeにアップした。3分52秒の歩いて目的地に向かい、帰宅してキャンバスに塗るVlogです。良ければこちらから。https://youtu.be/xCf9LA6_I78

さぁ、昨日は自己紹介をしたので今日は現在に至るまでを紹介させてもらおうかと。

ミュージシャンになりたい流浪青年 編

私はミュージシャンになりたかった。
高校では軽音楽部に入ったが、中学でもやっていたサッカー部に転入した。

進路を考えていく中で、やはり音楽の道に進みたいと思い、軽音部で中学校からの同級生のKと一緒に大阪の専門学校に進学した。

ヴォーカルを学び、DTM(パソコンを使っての音楽製作)や作詞など2年間の課程を修了し、音楽をするなら世界中の人とコミュニケーションを取れる方がきっと楽しいと思い、卒業後は住込でお金を貯めて留学に行こうと決めたのが20歳だ。

初めての住込は香川県だった。寮に住んでゴールデンウィークには4時間睡眠で働かされ、確実に何かに引っかかっていたと思うが、夢のためと無知なので必死に働いた。資金は貯まらず、和歌山→福島→千葉と住込をハシゴし専門学校卒業から1年半が経っていた。

田舎育ちの少年は大阪で2年間の都会暮らしを経験した後、住込によって見知らぬ地で生活をする事やそこで出会う人たちに魅了され留学を先延ばしにしていた。

とはいえ、当初の予定よりも遅れをとっていたので、次の場所でお金を貯めて日本を出る事を決めた。
色々考えて、京都を選んだ。

選んだ理由としては、
・街が魅力的であること
・何人か地元の友達が住んでいたこと
・外国人が多いこと

ざっくりそんな感じだ。
外国人が多いということは、シェアハウスを探して一緒に住んで英語を教えてもらえるじゃないかっ!となった訳で、英語で検索をかけてみると、予想は的中した。

2016年
COVID-19が現れる数年も前
当たり前のように京都には観光客が多かった。
その魅力的な街に住み、日本語を学びたいと思う海外からの留学生も沢山いた。

玄関までの細く狭い敷地の奥に長い建物が建ついかにも京都らしいと思ったシェアハウスに入居した。
香港・カナダ・アメリカ・イタリア・メキシコ・スペイン・スウェーデン・ペルーなど多国籍だった。
英語を教わり、日本語を教える最高の環境で1年5ヶ月を過ごした。

エージェントを使う事なく自ら手配し、カナダはトロントに留学するのは、専門卒業から3年後となってしまった。しかしとても貴重な時間を過ごす事ができ、いつか書くであろうメキシコ旅行では、シェアメイトの一時帰国に合わせて日程を組むなど世界中に友達がいることは、何か嬉しくなる。

留学はワーキングホリデービザで行った。
続きはまた次回☻

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