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鍬不取の老桑樹(くわとらずのろうそうじゅ)

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昭和58年3月に泰阜村教育委員会により設置された看板の文字は読み取れませんでした。

泰阜の大クワ(桑不取の老桑樹)は、老衰により枯れてしまい倒木の危険があるため、平成30年11月6日に伐採しました。
文化財(長野県天然記念物)指定は平成30年9月27日付けで解除されました。
泰阜村教育委員会

参考
長野県宝、長野県有形民俗文化財及び長野県史跡の指定並びに長野県天然記念物の指定解除について 文化財・生涯学習課
資料の最後のほう、54~56ページに指定解除の概要があります。

推定樹齢700年。私が小学校・中学校に通っていたときの通学路にありました。生まれる前からあり、ずっとあるものだと思っていました。今は伐採されていて、もう木は無いですが自分の中の記憶の風景にはずっと残っています。

ちなみに鍬不取とは地区の名前です。江戸時代にあった打沢村・鍬不取村・怒田村の3つで三耕地という地区になった、そのうちの一つの地区です。

#鍬不取の老桑樹 #文化財 #長野県天然記念物

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