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小さな挑戦⑨ジェネレーティブデザイン(Fusion 360)+3Dプリント

どうも、テルえもんです。

ジェネレーティブデザインを知っていますか?

ジェネレーティブデザインは、コンピュータが設計に適した形状を生成してくれる技術です。

Fusion 360のジェネレーティブデザインでは、材料、設計目標値(安全率、質量)、製造方法、空間条件などの設計仕様を入力することで、その条件を満たした多数の設計案を生成します。軽量化や強度検討する際に非常に便利なツールです。複数のコンポーネント(部品)を一体化する検討にも活用できます。

この技術をつかって、テルえもんは、椅子をデザインしてみました。

設計で最低限必要な形状(緑)、形状を作成して欲しくない領域(赤)を設定し、荷重や拘束、材料、安全率、製造方法などを設定して、計算をさせます。

脚が4本、3本、ひじ掛け/背もたれの有無など、様々なものを作ってみました。

ジェネレーティブデザインで生成されたものをスケール縮小して、DMM.makeの造形サービスに依頼をして、3Dプリントしてみました。

今後、活用が進んでいく技術だと思うので、引き続き、色々と試しながら、習得していきたいと思います。

YouTubeチャンネル「テルえもんCADルーム」に、Fusion 360 ジェネレーティブデザインの作業の流れを紹介した動画を投稿しました。よろしければ参考にしてください。※Fusion 360 の ジェネレーティブデザインは、無料の個人ライセンスでは、使用できません。


noteを最後まで読んで頂き有難うございます。 東北の岩手県北上市で3DCAD/CAM/CAE、3Dプリンタ、3Dスキャナ、リバースエンジニアリング等、ものづくりエンジニアの育成、企業のサポートをしています。地方創生・地域活性化に取り組んでいます。よろしくお願い致します。